iPhone15 Proシリーズの出荷が遅れる?
7月も後半に入り、いよいよ新型iPhoneの量産も見えてくる中、なかなか衝撃的なニュースが入ってきました。
iPhone15 Proシリーズの出荷が遅れる…というのです。
しかも、複数の情報源が…。
本当だとすれば、Appleにとっては相当な痛手になるはずです。
なんと… iPhone15 Proシリーズの出荷が遅れる?〜LGのOLED製造工程でトラブルか?〜
#iPhone15 #OLED #LG
https://www.oyazi.site/entry/2023/07/26/170000
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売れ筋が「Pro」なだけに…
まず一つ目の記事には、
2023年のiPhone15は発売時期が数週間遅れて10月にずれ込む、との予測をアメリカの大手金融機関Bank of Americaのアナリストであるワムシ・モハン氏が投資家向けレポートで発表しした。遅れる理由については明らかにされていない
というもの。
二つ目の記事ではその理由にも言及されており、
iPhone15 Proシリーズ向け有機EL(OLED)ディスプレイ製造工程で問題が発生していることで、発売直後は極端な品薄になる可能性があると、The informationが伝えた
ということです。
情報源がひとつなのであれば一笑に付せる内容も、「同時期に2つ」ということになると話が別。しかも、「10月まで延期」と「当初は品薄」とで、影響に関する内容は異なっているものの、供給の面で何らかのトラブルが発生している可能性が否定できない状況です。
「The information」の内容は非常に具体的ですね。LGのOLED製造における新工程で発生するトラブル…ということで、LGに振り分けているOLEDの割合によっては結構な影響が出る可能性があります。
iPhone15シリーズのOLED生産に関しては、以前このような記事を書きました。
「BOE大躍進か?」という内容ですが、その後BOEがまたまたAppleの審査を通せなかった…という情報も現れており、真相は分かりかねます。
もしBOEが「アウト」であり、その分をSamsungやLGが肩代わりしたとすると、ますます事態は深刻。「初期流通量大幅減少」「10月まで発売延期」という情報が来てもおかしくありませんね。
また、以前お伝えしたように、今回の15シリーズはAppleとしても「Proシリーズを主流として売る」という戦略を立てているようです。
性能差を付けてしまっている以上、現在のiPhoneの立ち位置ではフラッグシップモデルに人気が偏るのも納得できます。
その「Proモデル」のディスプレイ供給量が減少するということは、それだけAppleの売上期待値が減っていく…ということにダイレクトに繫がるでしょう。
初期売上を失ってしまうことは、非常に痛いのではないでしょうか?
Appleとしては、このような事態は是が非でも避けたいと考えるはず。
さて、一体どうなる?