iPhone15シリーズ、初期生産は少ない？ それとも通常通り？
先日、iPhone15 Proシリーズの出荷が遅れるのではないか？…という記事をお届けしました。
記事の内容としては、
「iPhone15 Proシリーズ向け有機EL（OLED）ディスプレイ製造工程で問題が発生している」
というものでしたね。
シリーズ内の性能格差を設けることで、上位機種である「Pro人気」が拡大してしまう…という非常に微妙な状況に陥っているApple。もしその「Pro」用のディスプレイの生産が滞るようでは、最も重要な「スタートダッシュ」に失敗してしまう可能性すらあります。
そんな中…。
具体的な「減少率」を紹介する記事、一方で「遅れは起きない」とする記事が並び立つ状況となっています。
真相やいかに？
「LG問題」は解決済みか、継続中か？
記事によると、
iPhone15シリーズの初期在庫台数はiPhone14シリーズの場合と比べて8%以上少なくなるとの見通しを、IT之家が報じた
ということですが、DSCCは、
いくつかの記事は、LGDがiPhone 15 Proモデルの狭いベゼルに技術的な問題を抱えていたと報告していますが、当社のサプライチェーンの情報源は、LGDがこれらの問題を解決したと指摘している
と反論しているというとです。
そう、IT之家とDSCCの見方が完全に逆なのです。
ただ、IT之家が「８％以上減」と、減少率の具体的な数字を明記している点が気になりますね。
本来であれば前作以上の出荷台数が予想されていたiPhone15シリーズですが、「８％減」ともなると、完全に「売れ筋のProシリーズが原因」と言えそうです。
しかし…。
DSCCは、
「Although several articles have reported that LGD was having technical issues for the narrower bezels on the iPhone 15 Pro models, our supply chain sources have noted that LGD has solved those issues.」
と、「完全解決」をアピールしているのです。
これはこれで、かなりの自信が無ければ×ないようではないような気もします…。
さて、真相は以下に？
などといっている間に、iPhon15シリーズの登場まであと１ヶ月半になりました…。
