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「LEICA Q3」と過ごす "まったりLife"⑮〜ショートカット機能、これでいこう〜

LEICA Q3、操作系はすぐ慣れる

 LEICA Q3を購入し、レビューをしております。https://www.oyazi.site/archive/category/LEICAQ3

 

 私のカメラ歴として、銀塩時代はNikon、デジタルになってからNikon→Canonとなっており、当然のように今回が初LEICAです。

 筐体がコンパクトになることで、当然機動性は飛躍的に上がるわけですが、
「小さすぎて手への収まりは悪くなるのでは?」
と危惧していました。

 しかし、思いの他持ちやすく、撮影するという行為への悪影響は殆ど感じません。大型のグリップが付いていなくてもシャッターは押しやすいですし、縦位置に構えた際は一眼よりも操作しやすいくらいです(当然バッテリーグリップを付けた場合は逆転しますが)。
 また、ボタン等の配置も考え抜かれており、操作自体はすぐに慣れます!

 あっ、ただ、筐体の小ささ故、「落下」の危険性は大いに感じます。ストラップは必須です。

 

 さて、「操作性」ということを考える上で、ショートカットにどんな機能を割り振るか…ということは非常に大きな問題となりますね。
 ということで、現時点での私のカスタマイズをご紹介していきましょう。

 

Canon機より分かりやすいかも…

 まずもって、LEICAのカスタムボタンは以下のように4カ所となっています。

 

 それぞれのボタンが、「静止画/動画撮影時」と「再生モード時」によって異なるショートカット機能が割り付けられます。

 動画撮影を考えいない私としては、当然重要なのは「静止画モード時」。「再生モード時」はデフォルトのままで、
・⑤ズーム
・⑬1コマ消去
・⑭マーク
・⑲情報画面切り替え
としています。

 

 肝心の「静止画モード時」は、

・⑤ISO切り替え(デフォルト)
・⑬デジタルズーム(デフォルト)
・⑭静止画⇔動画切り替え→露出補正
・⑲情報画面切り替え(デフォルト)

としています。

 結局カスタマイズしたのは⑭の「露出補正」だけですね。

 

 自分の撮影スタイルは「絞り優先モード」となります。加えて、ISOはできるだけ低く設定したいので、ISOショートカット必須。
LEICA Q3はのISO耐性は、Q2よりも改善されたとはいえEOS R5よりも落ちる印象です。ただ、この適度なざらつきが立体感を生むことは現時点でも感じております。EOSがのっぺりとして感じることには、若干不満をもっていたこともあり、かえって好印象です。
 このあたりの具体的な画質に関しては今後まとめてみたいと考えています。

 

 ⑬の「デジタルズーム」とは、28㎜を「35㎜」「50㎜」「75㎜」「90㎜」の画角へとトリミングするための設定です。JPEG画像ではトリミングされた状態で保存されるのですが、RAWは撮影時にズームしても28㎜のまま保存されるようですね。
 これ、Capture Oneだけなのかな? Lightroomの実態はよく分かりませんが、RAWでも撮影時のモードのまま保存してくれると有り難いのですが…。

 それでもショートカットに残しているのは、
「35㎜だとこの画角になる」
ということを撮影時に判断するためです。結局はCapture Oneでトリミングすることになるのですが、撮影時にイメージを持てるのとそうでないのとでは大きな差が出ると考えます。

 

 ⑭に関しては、動画撮影をしない私が唯一切り替えたボタンです。
 以前のレビューでも述べましたが、LEICA Q3は露出が暴れる印象があります。すぐさま露出を切り替えるショートカットはこれも必須です。

 

 Canon機よりも繊細な設定が必要だと感じるLEICA Q3にとっては、情報把握が重要…ということで、⑲の画面情報もそのまま残しました。

 

 以上、現時点での設定です。
 恐らくはこの設定を大きく変えることはないのでは…と思えるほどに、すでにしっくりきています。

 唯一不満点を述べると…。
 EOSのジョグダイヤルによるピント位置の調整は抜群でした。LEICA Q3の矢印キーの操作は、Canon機に慣れた私からすると少々イライラしますね。
 背面ディスプレイではなく、非常に優秀なファインダーを使ってピントを決めたいので、このあたりはQ4への課題でしょうか?

 でも、ここを変えるとLEICAの操作系やデザインにまで影響を与えるので、無理なのかな?

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