Capture One23、永久ライセンスで…
LEICA Q3を購入し、レビューを続けております。
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ここまで、LEICA Q3の写りのよさに関してはCanon機顔負けと評価しておりますが、露出に関しては暴れる印象が強く、RAW現像ありき…の機種のようにも感じています。
そこでここまで利用してきたのが「Capture One」。取り合えず「試用版」で試してきましたが、機能的には非常に満足です。
LEICA Q3特有の暗部データの粘りをしっかりと受け止めてくれますし、インターフェイスが非常に分かりやすく、それほど使い込む技術が無い私にとっても敷居が低いと感じます。もちろん、高い編集技術をお持ちの方はギンギンに使い込むことができる懐の深さも魅力的ですね。
ところで、何故「Lightroom」ではなくCapture Oneなのか?
その答えは以前紹介した動画の中にあります。
Capture Oneの方がLightroomで現像するよりも画質がいい!
単純にここが理由です。
色の正確性、階調の滑らかさ…。どれをとってもLightroomで現像したデータよりも優れている…。この動画以外でも、Capture Oneの優秀さを説く情報で溢れています。
Lightroomよりもお値段は張りますが、せっかくLEICA Q3を手に入れたのに、性能を落とした出力を望む者はいないでしょう。Canon機はこれまで通りにDPPでの現像を考えており、他機種とのしがらみもありません。
そして…。
考えた結果、サブスクではなく「永久ライセンス」版の購入を決めました。
とりあえず「LEICA Q3」のみなので…
Capture Oneのトライアル版をインストール後、「年間サブスク版」および「永久ライセンス版」を購入する際の「30%OFFクーポンコード」が送られてきました。
これで月払いは消滅。後は、年間サブスクか永久ライセンスか…。
「年間サブスク」は、各種バージョンアップが可能ですが、例えば「2年間」払い続けることを考えると、永久ライセンスで2年間使用するよりも1万円ほどお高くなってしまいます(30%OFF前の価格で考えると)。
また、「30%OFF」なのは最初の1年間だけ。
永久ライセンスはこの面でもお得になるとともに、今後永久ライセンスを更新する際に「30%割引き」が受けられるとのことです。
要は、「最新のデータが必要かどうか」が鍵を握るわけです。
では私はというと…。
とりあえず、Capture Oneで使用するカメラは「LEICA Q3」のみ…と考えています。前述したように、Canon機はDPPをそのまま利用するつもりですので。
そして、現行バージョンのCapture One23は、すでにLEICA Q3のプロファイルをカバーしているのです。
つまり…。
私にとっては、現行のCapture One23の機能があり、LEICA Q3の現像ができる環境があれば十分…ということ。
長期利用を前提とし、なるべくお安く利用するためにも、「永久ライセンス」を数年単位で更新していくことにしました。
「トライアル版」→「永久ライセンス」への移行、注意が必要
さて、永久ライセンスを購入すると、ライセンスキーが発行されます。
しかし、試用版から購入版に移行するにあたり、ちょっと戸惑いました。
というのは、よくあるパターンとして、トライアル版をインストールした後、ライセンスキーを入力するとそのまま購入版にアップデートされる…というものです。
しかし、Capture Oneは、「トライアル版」にもライセンスキーが発行されているようで、一旦このライセンスキーを「停止」させる手続きをした後に再起動させ、新しい正式なライセンスキーを入力する必要があります。
以下の画像は永久ライセンス版に切り替えた後のライセンス表示ですが、この欄の右下の「停止」を押すと、そのバージョンの機能が停止する…というシステムになっております。トライアル版も、この「停止ボタン」を押す必要があるのですね。
合計「3台」まで認証できるようですので、とりあえずMacBook Proにもインストールしておくことにしましょう。
というわけで…。
「30%」オフで、Capture Oneの権利を手にしました。
何事もなく数年は利用できるといいのですが…。