LEICA Q3のエントリーモデルが登場する?
2023年にLEICA Q3を購入し、カメラを気軽に持ち出せることよる可能性の広がりを感じることができるようになりました。
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従来の考え方であれば、
「よい画質で撮影するのであれば大きいカメラに大きいレンズで…」
が必須とされてきましたし、そこに疑問を感じること自体なかったわけです。
しかし、スマホの登場で一眼カメラの衰退が顕著になったことで、「カメラの棲み分け」をこれまで以上に考えていかなくてはならなくなったと感じます。
ある程度の画質でとりあえず撮る…という目的においては、スマホ以上のアイテムはあり得ません。常に持ち歩くことが当たり前になっていますし、携帯性も抜群。最近のスマホは画質の向上が顕著であり、画質を落とさない光学ズームの倍率もかなり上がってきました。
すでに、ごく一般の方の考え方では、
「スマホで十分」
となっているのでしょう。
一眼レフ時代であれば、「EOS Kiss」のように、
「高画質の写真を初級カメラで…」
となっていたのでしょうが、現在では、
「多少画質が悪くても、スマホの利便性を優先する!」
という考え方に移行してるユーザーが殆どであることは明らかです。
やはり、「機動性」という観点がここに来て従来以上にクローズアップされている感を受けます。
そんな時代に合ってLEICA Q3が昨年爆発的な人気を呼んだのも、
「レンズを交換できる」
「ズームができる」
というメリットよりも、
「コンパクトな筐体なのに最高峰の画質の写真が撮れる」
というメリットをよしとするユーザーが増えてきていることの現れでしょう。
そんな中…。
LEICA Q3のエントリーモデルが登場する…という噂がきています。登場したら確実に売れるでしょう。
2024年は高性能コンデジが注目されそうな予感
記事によると、
エントリーレベルカメラのライカQ-Eの登場が噂されている。ライカQ-Eは、ちょうどM9とM-Eのように基本的に現行のライカQ2と同じカメラ
ということです。
現行LEICA Q3は、SONY製6,000万画素のフルサイズセンサー、新開発「LEICA MAESTROエンジン」を搭載。また、Q2同様「SUMMILUX1.7」レンズを装着した、所謂コンデジに位置付けられるカメラです。
「コンデジ」というと、写りは一眼に比べて大幅に劣化する…というのがこれまでの捉えですが、LEICA Q3は筐体が「コンパクト」であり、レンズははめ殺しで交換不可ということを除けば、写りは「最高峰」です。
つまり、
「筐体のコンパクトさはほしいが写りは妥協したくない!」
という部分を重要視するユーザーの急増を受け、人気に火が付いたモデルと言えるでしょう。
だとすれば…。
「6,000万画素」をQ2の「4,730万画素」に落としても、その他の部分の性能を担保した上で、価格をQ2以上に下げたモデルが登場するのであれば、恐らくはQ3以上に爆売れするのではないでしょうか?
さすがにLEICA Q3の100万円クラスの値付けでは、誰しもが購入を検討することはできないでしょう。
しかし、これが「60万円クラス」で購入できる「LEICA Q-E(仮)」のようなモデルが出てくるのであれば、とりあえず検討対象にはできる…という方が急増することになるはず。
昨今のLEICA人気を考えると、恐らくは相当の数が売れることになるでしょう。
また、以前の記事にも書いたとおり、SONYの新型購入コンデジも投入されると、更におもしろくなります。
元来LEICA Q3がSONY製の6,000万画素センサーを積んでいるのですから、「35mmフルサイズ/焦点距離35mm/6,000万画素センサー/F2.0レンズ」を搭載して「50万円を切る」価格で登場するのであれば、LEICA Q3/Q-E以上の人気になることは間違いないでしょう。
2023年も矢継ぎ早にかゆいところに手が届く機種を投入したSONYですので、LEICA人気に乗じて高級コンデジ投入…という流れは十二分にあり得ることだと考えます。
私も、SONY高級コンデジの写りと値段次第では、LEICA Q3を売却して…という選択肢さえ考えてしまいます。
より廉価な価格帯で、機能を抑えたモデルの投入も期待できるでしょうし、2024年が「コンデジ再認識元年」となってもおかしくないのでは?