iOS16.6にしてから、「温度が問題で充電が保留」になります
MagSafe充電が主流となる中、充電機側の発熱が止まらないことでiPhone側に悪影響がある…と神経質になっていた時期がありました。
就寝中に充電…というスタイルなもので、どうしても満充電になってから結構な時間加熱されている充電機にiPhoneを設置したままになってしまうのです。
それを解決したのがSwitchbot。
Switchbotを使って充電時間の「オン」「オフ」を自動化することにより、充電時間を最低限に抑えることができるようになりました。
電源に繫がった状態で充電するデバイスを置くと、満充電になってからも充電機側の加熱が止まらない…という限界を、「充電機側の電源をオフにしてしまう」という考え方で管理しているわけです。
ところが…。
先日iOS16.6にアップデートして以降、バッテリーが100%にならずに充電がストップする自体が頻発。設定のバッテリー欄を確認すると、
「iPhoneの温度が理由で充電は保留されました」
という文言が…。
当然、「バッテリー充電の最適化」はオフにしていますので、当初は、
「充電機(ベルキンの3in1を利用)にしっかりと固定できていなかったのかな?」
とも考えたのですが、そうではなかったようで…。
この問題はiOS16が発表されて以降、数多く問題が報告されている内容だったようです。
解決策は無し?
例えば、私の充電具合はこのようになっております。
Switchbotの設定は、「4:30オン→7:00オフ」にしています。
グラフを見ると、Switchbot自体はしっかりと稼働しているのが分かります。Switchbot側の作動履歴を見ても、これが証明されています。
ところが、6時前に給電がストップ。つまり、Switchbotは電源がオンで、ベルキンの充電機も給電しているのですが、iPhone側がそれを拒否している…ということになります。
その後何故か6:00直前に一瞬給電が再開されますが、その後すぐに再ダウン。そのまま7:00を迎えています。
確認すると「90%」の状態でした。
それに気付いて常時充電態勢となっている別のベルキン充電機に再設置すると、100%まで一気に充電しているのが分かります。
ネット情報では、
「再起動すると通常に戻る…」
というものもあったので試しましたが、私の場合はうまくいきませんでした。
ネット上では根本的な解決策を見いだせませんでしたので、これはiOS17を待つしか無いのか?
明らかにアップデートが原因と考えられる
もちろん真夏の時期の以上ですので、「本体の温度」が関連していることも考えられますが、就寝前にエアコンのタイマーをかけている状態で、起床時の室温も異様に高くはなってはおりませんので、私はOSのアップデートがきっかけでこの事態になっている…としか考えつかないのが実情です。
このままの状態が続けば、結局は「朝の充電のやり直し」が必須となり、非常なストレスとなります。
何かのきっかけで事態は収束するのか?
それともこのままiOS17登場時まで続くのか?
ユーザーをいらつかせてしまうのであれば、Apple側のバッテリー管理に穴がある…としか言いようがないのではないでしょうか?