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iPhone16シリーズのチップは「A18 Pro」「A17」?〜早くも来年のiPhoneが気になる〜

iPhone16シリーズのチップは「A18 Pro」「A17」?

 近年、新型iPhoneに関する噂が登場するのが年々早くなっている印象を受けます。

 過去2年ほどは、新型が発表になる以前から結構な数の情報が流れていましたが、それに比べると今年は控えめな感じさえ受けますね。

 そんな中、真っ先に噂として登場したのは「Aチップ」の話題でした。
 まあ、いきなり「A17 Pro」と名称が変更された3nmプロセスルール製チップですので、いろいろな憶測を呼ぶのは当然です。

 さて、来年のチップ名称やいかに?

 

来年の「無印」に搭載されるのは?

 記事によると、

Proの名称がつくApple Aシリーズチップは今後、M2 ProがMacBook Airには搭載されないように、iPhoneのProシリーズにだけ搭載され、ベースモデルにはProがつかないナンバリングだけ(Axx)のApple Aシリーズチップが搭載されるのかもしれない

ということです。

 

 確かに、Macにおいては「Air/13インチ/24インチiMac/(Mac mini一部モデル)」には「M〇」の素のチップを、Pro系には「Pro/Max/Ultra」という強化版のチップを搭載して性能の差別化を行っています。

 まあ、これは当然と言えば当然のこと。
 AirとMac Proとではこなす作業の重さが全く異なるのですから。つまり、この2機種は同じ選択肢の中に入ることはない…ということです。

 

 しかし、iPhoneでは全く状況が異なります。
 昨年度からチップの差別化を行ってきましたが、それまでの長いiPhoneの歴史の中では基本的に「チップ性能に差は設けない」という方針で貫かれてきました。つまり、ディスプレイの大きさやカメラ性能等の付加価値の部分での選択をユーザーが行っていたわけです。

 また、iPhone14シリーズでのチップ格差は、単純に「無印に一世代前のチップを搭載する」というもの。つまり、新チップをわざわざ製造するということではなく、それまでのフラッグシップチップをそのまま流用する…という戦略です。

 

 当然その戦略を継続する…という考え方もできるのですが、今回それをややこしくしているのが「Pro」の冠。Proということは、最先端のチップであるとともに、他と比べて性能が高いチップであることの証明ともなります。

 ということは、iPhone16 Proに「A18 Pro」が搭載されるのは確実でしょう。問題は無印。今年の「A17 Pro」をそのまま流用すれば簡単なのですが、「Pro」を無印に与えることはできないでしょう。だとすれば「A18」? それとも「A18 Bionic」?
 一旦「A17 Pro」としたものを、1年経って「Pro」を取り除く…というのも変な話。よく分からない展開です。

 また、今回の記事では、
「無印用にA17 Proをベースにした劣化版を作成するのでは?」
という考えもありますが、わざわざコストをかけて新チップ、しかも劣化版を製造するということはAppleは行わないでしょう。

 

 そもそも…。
 「Bionic」という言葉には何の意味も無い…ということを以前見た記憶があります。数字だけではかっこ悪いのでお飾りで付けたと…。Appleとしては、名称にそれほどこだわりが無いようにも思えます。iPhoneの名称だって、「Pro」「Max」、今年噂になった「Ultra」等、一貫性がありませんので。

 だとすれば、Mac同様、「A17 Pro→A18」としてシンプルな名称にした方がいいのかもしれません。1年経ってProが無くなる…ということに違和感は感じますが…。

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