カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

iPhone15 Pro、「24MP」「48MPのJPEG」が何気に嬉しい!〜メモ的利用だからこその必要性〜

iPhone15 Pro、「24MP」「48MPのJPEG」が何気に嬉しい!

 「iPhone15 Pro/256GB/ナチュラルチタニウム」をレビューしております。 

 

 今回はカメラの話。
 もちろん私の「15 Pro」には、Pro Maxの「テトラプリズムレンズ」が搭載されておらず、光学5倍ズームはできません。それでもPro Maxの筐体の大きさは私には無理ですので、来年と噂される「16 Pro」への搭載を待つしかありません。

 ただ、蓋を開けてみると意外な部分でiPhone15シリーズのカメラ撮影のブラッシュアップが見られました。

 個人的には「解像度」の面が嬉しいかな…。

 

メモ的利用だからこその必要性

 その「解像度」における改良点とは、

①これまで12NPだった標準解像度で「24MP」が選択できるようになった
②RAW限定だった48MPがJPEGで利用できるようになった

ということです。

 

 個人的には、作品性を意識する場合には「EOS R5」「LEICA Q3」を選択します。よって、iPhoneのカメラを利用するのは「メモ的な利用」が中心ということになります。人物や風景の写真であっても、「仕事」「ブログ」等に後から使う…という利用目的がはっきりしているケースですね。
 また、新聞記事や書籍等のデータを備忘録的に記録したり、スキャナー的に活用を意図して記録したり…という場合も多いです。

 こんな時、特に細かい文字や画像などが含まれている際、これまでの「12MP」では非常に心許ないことが多かったのです。特に画像から一部をトリミングして活用する場合は、近接撮影では画像周辺部が流れていることも多いiPhoneですので、使い物にならない場合もありました。

 

 そんな中での解像度アップです。
 これまでの2倍の解像度である「24MP」を使えば、周辺部を意図的に大きめに撮影しておいて後で中央部付近をトリミングする…ということが十分に可能になるでしょう。

 また、「48MP」を使えば、更に大きい対象や細かい対象も気軽に撮影できるでしょう。

 

 「48MP」に関しては、14 Proまでは「RAW」ファイル限定の撮影であり、データをそのまま利用することが難しいのが現実でした。やはり汎用性のあるJPEGでそのまま利用できるようになったことは大きいです。
 しかも、ファイルサイズが大きくなることを、「48MPを利用するかどうかを任意で決定できる」という考え方で利用しやすくしたAppleの思考が素晴らしい。(「JPEG最大」の表示をタップすることで、48MPモードの切り替えができます)

 

 確かに「5倍ズーム」というインパクトは大きいですが、今回のような利用できる解像度の変化は至極真っ当なリファインであり、好感がもてるものです。まあ、もっと早くやってくれ…という思いは当然ありますが…。

 ただ、ポートレートモード時、暗所時などでは「12MP」でしか利用できない…等の制限が未だに残っています。チップ性能の向上を、このような実際の使い勝手の面で生かしてもらいたいと強く望みます。

スポンサーリンク