iPhone16/16 Plusのリフレッシュレートは120Hzに対応する?
先日、来年登場するであろう「iPhone16シリーズ」のチップ構成に関して記事にしました。
ただ…。
正直、これ程までに性能が高まっているAチップを考えると、性能面においてだけ考えるのであれば「Pro」で無くてもいいのかな…とも感じます。これに「省電力性」が絡んでくれば別ですが。正にiPhone15 Proにおいてもここが重要です。バッテリーもちのカタログ値は14 Proと変わっていませんので…。
「省電力性」に加え、私が「Proモデル」にこだわるのはディスプレイのリフレッシュレート。120Hzのリフレッシュレートをもつ「ProMotionディスプレイ」は、一度体験してしまうと後戻りはできません。
レビュー等では、
「それほど大きい問題では無い…」
とする意見が多いのですが、個人的には「大あり」です。
Macのように、画面を静止させて利用する機会が多いのであれば60HZでいいかもしれませんが(ゲーム用途は除外して)、iPhoneやiPadのように常に画面をスクロールさせるようなデバイスでは話が違います。
iPhoneやiPad Proの狭間にiPad mini6を利用すると、画面の不自然な突っかかり感が我慢できないほどストレスです。時期iPad mini7もProMotionが搭載されない…という噂ですので、私は「8」まで我慢です。
そんな中…。
iPhone16では「無印」のリフレッシュレートが上がるのでは?…という記事が来ています。
「脱Pro」の要因となり得る
上記の記事では、iPhone16/16 Plusのリフレッシュレートに関して、
・IT之家は、120Hzもしくは90Hz
・ヤング氏、Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)は90Hzを除外、120Hzになる
・ミンチー・クオ氏は、Proシリーズとベースモデルが全てリフレッシュレート120Hzに対応するのは、iPhone17シリーズから
という著名リーカーさん達の考えを列挙しています。
ミンチー・クオ氏以外は、「16/16 Plus」でのProMotion化を予想しています。「90Hz」という予想もある中、最近気を吐いているMajin Bu氏が120Hzを押しているのが気になりますね。
もし無印iPhoneがProMotionに対応するのであれば、
「積極的にProを選択しない」
という考え方を取ることもできるでしょう。
スマホに取って「見え方」は非常に重要な要素です。
基本的な性能に絶対的な差を見いだせるような使い方をしているユーザーはごく僅かでしょうから、カメラ性能、その他の付加機能等に関して必ずしも最新のものは必要ない…というのであれば、これまで以上に「無印」を選ぶユーザーが増えてもおかしくありません。
恐らくは今後もiPhoneの価格高騰は止まらないでしょうから、この考え方は選択肢のひとつとして注目されることになるかもしれませんね。