折りたたみ式iPadがいよいよ視野に入ってくる？
つい先日まで、この10月に「iPad mini7」の登場が噂されていました。内容としては、搭載チップの載せ替え程度の小規模変更…ということでしたが…。
iPad mini6をApple Pencilとの併用で使用している身としては、「ProMotionディスプレイ」の搭載が必須と考えていますので、買い換えの予定はありません。
むしろ、「その次」が非常に気になります。
これまでも、
「折りたたみiPadはiPad miniサイズで登場」
という噂がありました。
iPadに関しては、ProへのOLED搭載等、2024〜2025年にかけて大きな変化が生じるようですので、気になるところです。
後ろ倒しの傾向が気になるが…
記事によると、
DigiTimesが、サプライチェーンの情報筋の話として、Appleはサプライヤーと協力して折りたたみ式iPadの開発に取り組んでいると報じており、早ければ2024年末にも小規模な生産が開始される可能性があるとのことで、Appleは2024年末か2025年初頭に同製品を発表するのではないかとみられている
ということです。
「折りたたみ式iPad」に関しては数年前から噂に上っており、その登場時期は当初の「2024年」から「2025年」へと後ろ倒しになっている…と把握しておりました。
ところが、今回のDigitimesの情報では、
「2024年の登場もあり得る…」
としていますね。
しかし、私は、
「2024年の登場はない！」
と考えます。
この度噂になった「iPad mini7」でさえ後ろ倒しになっているロードマップの中で考えると、「mini7」の登場が2024年の１〜３月と想定するのが妥当でしょう。
そして、もし折りたたみ式のiPadのサイズ感がminiのものであるとすると、
「折りたたみ式iPadは、iPad miniを置き換えるモデル、あるいはiPad mini8登場時に従来のタイプに加えて新設されるモデル」
と考えられます。
チップも一世代進んだものになるでしょうし（M1等、世代遅れのMac用チップを搭載するという考え方もあるかも）、折りたたみを伴うディスプレイの変更も考えられます。リフレッシュレートだって、ProMotionに変更になるかもしれません。
これ程の大きな改定を伴うのであれば、2024年初頭の改定から１年を待たずに2024年中にリリースされることはまず無いでしょう。
どう考えても2025年。それも春以降…と考えるのが普通です。
最近は、MacBookの売上げ不調が話題になっていますし、2023年のiPad売上も相当に悪いことが想定されています。
2024年はAppleにとって相当に難しい年になることは間違いないのではないでしょうか？
