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iPad ProのOLED化の理由は「ブルーミング」の解消〜そこに「+10万円」はきつすぎる…〜

iPad ProのOLED化の理由は「ブルーミング」の解消

 現在、M1搭載のiPad Proをメインで使用しています。A12Z搭載のiPad Proもサブで利用しており、利用形態としては最高です。
 A12Zは最近のOSアップデートで動きの緩慢差が顕著になってきました。特にアプリの起動時にM1との差を感じます。特にハードな使い方をするわけではないのですが、M1搭載機と比べるとどうしても不満を感じるレベルではありますね。

 ただ、一旦12.9インチを使用したことで大きなディスプレイとProMotion120Hzの滑らかさの心地よさを感じてしまってからは、11インチには戻れない…というのが正直なところです。

 

 そこで非常に気になっているのが、
「iPad ProがOLED化されることで価格が大幅に上がってしまう」
という予測です。

 ただでさえ円安で購入の負担が増している折りに、追加の大幅値上げが来るのでは、おいそれと12.9インチは購入できません。

 

 そんな中…。
 AppleがOLEDへと舵を切る理由についての記事が来ています。「ブルーミング解消」が主な理由のようです。

 

そこに「+10万円」はきつすぎる…

 記事によると、

2024年モデルのiPad ProがOLEDディスプレイを採用する理由について9to5Macは、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)で指摘された表示の滲み(ブルーミング)を解消するためと推察している

ということです。

 

 現行のminiLEDではどうしても発光の際のにじみが出てしまうというのです。

 

 どうしても点灯させたいバックライトだけではなく、周辺も点灯してしまう仕様だというのです。
 これがOLEDであれば、光らせたいLEDだけが自光式で発光するため、周辺に影響を与えない…ということのようですね。

 言っていることはよくわかります。
 iPad Proでもそうですし、Pro Display XDRも同様です。コントラスト比が非常に優秀なminiLEDだけに、逆にブルーミングが割る目立ちする印象です。HDR対応の動画等をみると、非常に不自然な感じを受けることが多いですね。

 

 OLED、確かに大画面でこそ生きる…ということは以前から本ブログでは唱えてきた論理であり、待望の実装なのですが、ここに来てどうしても「価格」が気になって仕方ありません。

 

 以前から、12.9インチiPad ProがOLED化されると、その価格が「1,800ドル〜」になるのでは…という説が有力でした。
 日本円にすると「27万円〜」(1ドル=150円換算)です。

 いやいや、よほどiPadで専門的な作業をするのではない限り、この値段はさすがに出せません。最大限にがんばっても、「20万円」程度という心の壁を打ち破るのは簡単なことではないはず…。

 

 Macであれば多少高くなっても、「母艦としての必要感」が後押しするかもしれませんが、iPadはさすが主役にはなれないので…。

 

 やはり「12.9インチAir」を待つしかないのでしょうか?
 ただ、私にとっては「Promotion対応」になるかならないかが非常に重要です。

 このままの流れでいったら、「ならない」ということになるんだろうなあ…。

 

 あるいは、このままM1iPad Proをとことん使い続け、バッテリーが劣化したら取り換える?

 悩みは尽きません。

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