次期Apple Watchは従来のバンドの互換性がなし?
最近のApple Watch関連の話題とすれば、「Series9およびUltra2の米国内における販売中止」でしょう。
特許関連についてAppleがここまでやらかしてしまうのはなかなか珍しいことではありますし、ホリデーシーズンにおける米国内における売り上げが心配になりますね。
そもそも、「Ultraに対するMicroLED搭載が後ろ倒しか?」等、なかなかWatch関連の前向きな話題が出てこないこと自体も心配の材料…。
今のところ、画期的な機能が搭載されるような噂もありませんし、ユーザーに対する今後のアピールが難しくなっているような気さえします。
しかし、先日は、
「2024年に過去最大のアップデートがある」
という記事が出てきていることも事実。
UltraへのMicroLED搭載前に大きな変更があるのであれば注目ですが、本当にそんなことがあり得るのか?
そんな中、
「次期Watchは、これまでのバンドとの互換性がない」
という噂が再度湧き上がっています。
これまでの財産が…
記事によると、
複数の実績がある著名リーカーのKosutami氏が、『次世代Apple Watchのコネクタは完全に再設計される。古いバンドを持っているなら、売却してください。100%正確だ。』と報告している
ということです。
これまでもこの「バンド規格問題」は度々噂になってきました。
「Ultra」の登場の際にも、
「ディスプレイや筐体が大型化するのに伴ってバンドコネクタが大型化する」
という噂が流れました。
現実は誤報だったのですが、「筐体の大型化に合わせて…」という考え方には論理性があることは事実であり、昨年は大いに心配したものでした。
そして今回の噂です。
来年の新型は「46mm/50mm」へと無印、Ultra双方に画面大型化の噂もあります。これらが全て、前述した「過去最大のアップデート」にからんでいるとすれば、それはそれで納得できる部分があるかもしれません。
ただ…。
これまでに数々のバンドを購入している身としては、
「それらが一気に使えなくなるのはショック!」
ということになります。
記事では、変更の理由として、
『現行のコネクタは多くのスペースを必要とする為』
としています。
確かに現行のコネクタは接続のための「レール」が通っていますね。もしこのえぐれ部分が無くなれば、バッテリー容量を増やすことが出来るでしょう。
「バッテリーもち」も、これまでのApple Watchが抱えている大きな問題点です。
デザイン変更、ディスプレイサイズアップ、バッテリー容量増加…と、噂をくっつけると確かに大幅な変更になってもおかしくない材料は揃っているかもしれません。
さて、いったいどうなりますか…。