「ハンドルカクカク問題」、ついにリコール対応か?
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。
これまでのレビューはこちらからご覧下さい。
https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
昨年末、これまでのCX-60の不安を一掃するかのように度等の対策処理をしてもらいました。
とにかく様々なトラブル対応に追われた2023年のCX-60でしたが、最も深刻だったのが「ラスボス」のように登場した「ハンドルカクカク問題」ですね。
なんせ、怖くてまともに運転できない…という代物でしたので…。
これまでお伝えしてきたように、当初は応急処置として「ステアリングのグルグル回し処理」を行ってグリスを満遍なく回す…という措置をとりましたが、当然ながら根本的解決には全く至らず…。
お次は「ステアリングギアボックスの交換」ということで、これが根本的解決策か?…とも思われましたが、交換後もハンドルカクカクが出る…という報告が多数あったようで、アウト。
そして…。
11月後半にディーラーから言われたのが、ステアリングギアボックス内の「ウォームギア交換」でした。現在、これが最終手かな解決策としてMAZDAから提案されているものになります。
つまり、ギアボックスの総取っ替えを行った直後に、原因は一つのギアだったということが分かり、再度このギアだけ交換の作業が入った…ということです。
幸いにも、現時点で私のCX-60には不具合が全く起きておりません。これでことが収まればいいのですが…。
ただ、これまでも、
「今回のハンドルカクカクは命に直結する問題であり、気になるユーザーが申告制で対策を受ける代物ではない!」
とということを主張してきました。
完全にリコールです。しかも、相当重要度の高いリコールだと考えます。
そして…。
ついにMAZDAが動くのでは?…という動画を見かけました。
当然です! 早急な対処を要求します!
情報源は、いつも参考にさせていただいている「60_TV CX-60 不具合、改善情報共有チャンネル」さんです。
この動画によると、
「近くMAZDAがハンドルカクカク問題をリコールとして発表する」
ということです。
何でも、今週中にもアナウンスされるのでは?…ということですね。
複数のCX-60オーナーさんが、ディーラーから聞いた話として情報提供してるようですので、かなり信頼の置ける内容だと考えます。
そりゃそうですよね。500万円する高級車のハンドルがいうことをきかずに安心して運転できない…ということなのですから。
私は、「遅すぎる」くらいだと考えています。
問題が発生した段階で、少なくとも注意喚起等の対策をとるのがメーカーとしての責任だったと…。
不具合の発覚とその認知が広がったことで、例の「ウォームギア」の在庫不足になっている点ということにも言及されていますね。
リコールを発表した段階で、ギアの在庫をしっかりと確保していることが望まれます。
ハンドルにいつ異変が起こるとも分からないクルマを運転したくはありませんので。
振り返ると、私の担当セールスさんは、今回に限っては迅速に動いてくれました。
私に電話で報告があった段階では、すでにギアを予約してくれており、早い時期に交換できたことは非常にラッキーだったと考えております。
秋田の凍結路でふらふらしている場合ではありませんので…。
今回の「ハンドルカクカク問題」。
これにて打ち止めになることを心から願っているところです。