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M3搭載新型MacBook Airは新機軸のエントリー機〜M1、そして流線型よ さらば!〜

M3搭載新型MacBook Airは新機軸のエントリー機

 M3搭載MacBook Airが、本当にいきなり発表されました。

 そして、即予約開始3/8に発売…と、その流れの速さについて行けないほど…。

 

 「3月初旬」でのMac発表というのはかなり異例ですが、昨年も1月終盤にM2 Pro/Max搭載のMacBook Proが発売されていました…。
 Apple Silicon搭載になり、発売時期も自由自在に操ることができるようになった…という見方と、チップ更新に追われている…という両方の見方ができるかもしれませんね。

 

 さて…。
 もうすでに「M3 Pro/Max」搭載のMacBook Proが登場していることから、「M3」と聴いても驚きはないのですが、「Air」に搭載されたことの意義、M1がディスコンになること、Appleからの隠されたメッセージ等を考えていくと、今回のM3搭載新型MacBook Airは「新機軸のエントリー機」と言えるのかもしれません。

M3搭載新型MacBook Airは新機軸のエントリー機〜M1、そして流線型よ さらば!〜

#MacBookAir #M3 #Apple

https://www.oyazi.site/entry/2024/03/06/070000

 

M1、そして流線型よ さらば!

 さて、早速monographの掘口さんが分かりやすい解説動画を出してくれていますね。

 

 この動画内にもありますが、M2AirとM3Airの比較で最も驚いたのは、「2台の外部ディスプレイに対応」となったことです。

 

 もちろん、チップ能力の向上や新Wi-Fiへの対応もありますが、複数ディスプレイへの対応は、Airの性質そのものを変える大きな変化だと言えるでしょう。

 エントリー機であるAirは、グラフィック性能が貧弱であり、外部ディスプレイは1台のみ…というのがこれまでの通例でしたが、ついにこの壁をぶち破ったわけです。

 ディスプレイの拡張性を理由にM3搭載MacBookを避けていた方も、これで安心してAirに行ける…というものです。

 

 そして、不思議なのが、前年に登場しているM3搭載MacBook Proは外部ディスプレイ1台のみ…というのに対して、同じM3チップを搭載したAirがその上を行く…という下剋上ぶり。
 これって、何かしらの改良がなされた…ということなのでしょうか?

 

 まあ、「Pro」はminiLEDディスプレイと冷却ファン搭載というメリットがあり、Airの方が優れている…ということではありませんが、それにしても結構衝撃的な項目です。

 ただし…。
 以下の表記に注意!

 

 つまり、クラムシェルモードにしないと、外部ディスプレイ2台は接続できない…ということのようです。さすがに「制限付き」ということですね。

 

!!!

 ここまで書いたところで、以下のような記事を見かけました。

 

 なんと、14Proもアップデートで対応か?
 Apple、やるもんです!

 

 

 さらに…。
 今回のM3Air登場で、Apple Siliconの性能ぶりを世に知らしめる存在となっていた「M1搭載機」が全てディスコンになることが決定しました。

 これまでM1Airに関しては、
「性能十分。価格は安い。コスパで考えたら最高!」
という評価でしたが、さすがに世代交代です。

 歴史を変えたM1搭載のMacが無くなる…と考えると感慨深いものがありますね

 

 そして…。
 同時に、「Air」の象徴であった「流線型」のボディー形状ともお別れです。

 これは非常に残念。

 ジョブズが紙封筒の中から取りだしたAir。
 あの名シーンが心に刻み込まれている方も多いでしょう。

 このまま無くなってしまうのは惜しい!
 いつか、何らかの小型・薄型Macと同時に再臨してもらいたいものです。

 

 さて、後はiPad Proでしょうか?

 こちらはおとなしく3月下旬の発表となるんでしょうか?

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