Apple Watch Ultra3は大きな変化がない?
今年のApple Watchに関しては、「SeriesX」でかなり大幅な変更が加わる…という説が有力です。
筐体の変化も噂されていますし、ベルト取り付け部分の形状が初めて変更になり、バッテリー容量の増加に繫がる…という情報もありますね。ただ、薄型化されることで相殺される可能性もありますが…。
しかし、「Ultra」に関しては、以前に「MicroLED搭載断念」という噂が流れたこともあり、先が全く見えない状態になってしまいました。
これまでの情報では、2024年にもMicroLED搭載のApple Watch Ultraが登場する…ということでした。これが「延期」の噂を経て「頓挫」に…。
ただでさえ新機能がなかなか搭載できないでいたApple Watchですので、今回の失敗は大きすぎますね。
そんな中…。
今後のApple Watch Ultraに関する情報が来ています。
やはり、お先真っ暗…という感じのようです。
こりゃ「死に体」だな…
記事によると、
Apple Watch Ultra 3の、ハードウェア面でのアップデートはほとんどないと、アナリストのミンチー・クオ氏が述べている
ということです。
これ、かなりヤバいですね。
というのは、「Ultra→Ultra2」のアップデートの際にもその変更点はごく僅かであり、デザイン的には全く変化無…。初代Ultraを持っているユーザーであれば、2に乗り換える意味を見いだすことはできなかったでしょう。
私もそのうちのひとりで、しまいには「Ultra→Series9」と変更して満足している口です。
「MicroLED」という飛び道具を失い、しかも新機能も殆ど無し(OSアップデートに伴うものであれば、無印でも共有できる機能が殆どのはず)…。これに加えてデザインも変わらないというのであれば、もはや「新型の意味」さえ失ってしまうのでは?
個人的には以前から伝えているように、
「大画面のディスプレイでありながら、実質的に表示できる広さは無印とほぼ変わらない」
という致命的な弱点が気になります。
ただ単にベゼルが厚い分で大型化されているだけで、むしろ無印の方がスタイリッシュに見えることも気になりますし。
本当にUltraのよさって、「バッテリー持ちのよさ」だけ何じゃないでしょうか?
まあ、ハードに使う方であれば筐体の堅牢性等もメリットになるでしょうが、殆どの方はノーマルの環境で使用するでしょうから…。
さらに…。
記事では、デザインに大きく手が入るのは無印だけで、Ultra3に関してはベルト取り付け部分を含め「現状維持になる」…という可能性を示唆しています。
いろいろな意味で無印においていかれるフラッグシップ機。
こりゃ「死に体」だ…と感じてしまいます。さて、Appleはどうする?