Canonが5月中に「EOS R5 MarkⅡ」+「ワンモア フルサイズ機」を発表?
5月中にも派票される…と噂のCanonフルサイズ機。
先日は、その発表が1週間前倒しになるのでは?…という情報も流れました。
キヤノンの新製品発表が1週間早まるかもしれない? - デジカメinfo
登場する機種としては、「R5MarkⅡ」「R1」の名前が以前から踊っていますが、果たしてどうなるでしょう?
そんな中…。
2機種のうち1台は「R1」ではない…という記事が来ています。
それなら何?
「RPⅡ(R9)」だったら、性能次第では…
記事によると、
The Ordinary FilmmakerのSimon氏が、約75%の的中率の情報筋が「キヤノンが今月2機種のフルサイズカメラを正式発表する」と述べたと報告している。興味深いことにこの2機種のフルサイズカメラのうちの1機種はEOS R1ではない
ということです。
いきなり驚きの展開です。
「R5MarkⅡ」は当確として、もう1機種は、
「R1以外の"フルサイズ機"」
ということなのですから。
記事では、
「EOS R9(RPの後継機)」
「EOS R6 MarkⅢ」
の可能性について言及しています。
RPの後継機…。初代登場からの年数を考えると、当然あり得る話です。
現状でも、Canonのフルサイズセンサー搭載機が10万円ちょいで購入できる…という奇蹟の機種であることに変わりありません。多様性を求めなければ、「これで十分」というユーザーも相当多いはずです。
コンセプトはそのままに、センサーやAFシステム等を最新のものに置き換えるとすれば、かなり大きな戦力になりそう。
昨今の「高級コンデジ」ブーム、そしてSONY「CRシリーズ」の好調ぶりを考えると、フルサイズの小型機は大いに需要があるものと考えます。
逆に「R6 MarkⅢ」はどうでしょう?
現在Canonの主力機種ダントツNo.1となっている機種だけに、改良を加えることで「R5とR6のダブルプッシュ」で行きたい…という考えは分かります。
ただ、ここでR6の性能を向上させてしまうと、様々な点で「R3との逆転現象」が起こってしまうことはないでしょうか?
現状でも両機の差分はなかなか微妙だと感じます。それだけR6 MarkⅡが優れているわけですが、MarkⅢが出たらいよいよR3は売れなくなるでしょう。
個人的には「RP後継機」だったらおもしろい!…と思います。
そして、私の使い方だったら、
「現在使っているR5はそのままに、より高性能になったRP後継機をお散歩用として購入する」
という考え方でもいいかな…なんて思ったりもします。
ただ、「画素数」の問題がありますね。
現状、Canonは「2,400画素」を中心に展開していることから、RP後継機もこのあたりで出てくることが考えられます。初代よりも画素数が減ってしまっては、クロップも多用するわたしの使い方ではきついかな…。
最低でも「3,000万画」を超えてほしい。そこはSONYのCRと同等が条件ですね。
連射を求めなければ何とかなるのではないでしょうか?
これに最新デジックエンジン、最新AF搭載…。
この条件で来てくれれば、食指が動くかも…。
「RF35㎜ F1.2L + RP後継機」で気軽に出歩く…。
これはこれでいいかもしれません。