AirPods Pro3には皮膚温センサーが搭載される?
2025年中に、「AirPods Pro3」は登場するのか?
非常に気になるところです。
というのも、先日ご紹介した「2025年に登場するAppleの低価格製品」というMacRumorの記事にAirPodsProの後継機の記述が無かったからです。
また、その後のガーマン氏の予測記事にも、同様にAirPods Pro3の記載は無く…。
もしかすると先行しているのは噂だけで、来年あたりの登場になってしまうのかもしれません。
ただ、3代目のAirPods Proには、これまで以上のヘルスネス機能が登載されるのでは?…という期待が非常に大きいですね。
そんな中でも、「体温計測機能」は搭載が待たれる機能のひとつです。
この度、Appleが新たな温度測定機構に関する特許を出願した…という記事が来ています。

Appleが新しい温度測定機構に関する特許を出願!
記事によると、
Appleが現地時間2025年1月16日、米国特許商標庁(USPTO)に対して新しい温度測定機構に関する特許を出願した
ということです。
今回の特許内容は「温度測定センサーを備えた電子機器」なるもののようですね。
具体的には、
「電子機器に搭載する4つの温度測定センサーにおいて、2つを熱フラックスセンサーにすることでユーザーの周囲の温度を測定し、それを補正に活用することで測定精度を高められる」
としています。

正直、「ちょっと何言ってるのか分からない…」とサンドウィッチマンのようになってしまいますが、この「フラックス」とは、
「熱流束(ヒートフラックスと呼ばれることもあります)とは、単位面積あたり、単位時間あたりのエネルギーの流れのこと」
という定義があるようです。
現在のApple Watchでは、就寝中の体温変化を測定することができるようですが、私たちが求めているのは、
「今現在の自分体温は?」
ということ。
しかし、この「体温計測」をウエラブル端末で行うのは相当に難しいようですね。
今回の特許図には、Apple WatchとAirPodsらしきもの双方の姿があります。
ということは、従来のセンサーに今回の新型センサーを加え、
「Apple WatchとAirPodsの両方を使うことで、正確なリアルタイムの体温計測が可能になるのでは?」
という想像が広がります。
現在でも尚、「発熱」となると気軽に病院に通えない風潮が続いています。
体調を本格的に崩してから体温を測るのではなく、日常的にウエラブル端末が体温の変化を教えてくれるような使い方ができれば、事前の対処もしやすくなるというものです。
これは是非とも早いうちに実戦投入してもらいたい機能ですね。