Apple Watch Series10「チタニウムモデル」、1年経過の「キズ」はどの程度?
Apple Watch Series10「チタニウムモデル」を購入して間もなく丸一年が経過します。
私が購入したのは「ナチュラルチタニウム」。Series10のチタニウムモデルは「鏡面仕上げ」となっており、表面は正にピカピカに仕上げられています。
勿論非常に美しい!
ただ、購入時に非常に迷った原因としては、
「鏡面仕上げだけに、キズが目立ってしまうのでは?」
ということ。
これまでのApple Watchチタニウムモデルの使用報告を見ると、「アルミニウムよりもキズがつきやすい」という評価が殆どです。今回のモデルはそれに加えて「鏡面」仕上げですので、見るも無惨に傷が入ってしまうのでは?…という思いがどうしても抜けなかったのです。
これまでも何回か「傷報告」をしてきましたが、1年経過…ということで、その評価をして見たいと思います。
鏡面仕上げでも全く気にしなくてもいいです!
結論から言うと…。
「通常の使用であれば、全く気にしなくてもいいです!」
となります。
私としては、傷が付くほどの激しい運動や仕事をしているわけではありませんが、ごく普通に毎日起きてから寝るまで装着している…という使用方法。特に気を遣いながら…ということも全くありません。
1年後のお姿がこちら。

これまでの経過報告でも書きましたが、ごく初期の段階でほんの僅かな小傷がついたのですが、それ以降は殆ど増えておりません。
筐体を360°見渡しても、傷の数はごく僅か、しかも極小の擦り傷のようなもので、目をこらさなければ判断がつかない程度のものです。
個人的に、この手の傷には神経質な方だと自覚している私でも気にならないのですから、これは「ピカピカの状態を保っている」と判断しても問題ないでしょう。
もちろん、思いっきり時計をぶつけるような環境にあるのであればこうはならないのかもしれませんが、それだったらアルミボディーでも条件は変わらないでしょう。アルミボディーは通常の使用であれば傷は全くといっていいほどありませんでしたので、ハードな環境なのであればそちらを選ぶという選択肢もあります。
というわけで、「鏡面仕上げのチタニウムボディーは傷が付きやすい」という理由で敬遠している方は、殆どの場合「気にしなくても大丈夫」と考えてよさそうです。
まあ問題は、果たして「Series11」でもチタニウムモデルが存続するか?…という方なのでは?
そして…。
チタニウムモデルのもう一つの強みは「サファイアガラス」です。
アルミモデルの「Ion-X」は、これまでの経験上、1年使うと必ずなんらかの傷が付いてしまいました。
しかし、以前使用していた「Apple Watch Ultra」も、今回のSeries10チタニウムモデルも、サファイアガラスを使用しているため、ガラスの傷は皆無です!
私がチタニウムモデルにこだわった最大の理由がこの「サファイアガラス」でしたので、やはりこだわるだけの価値はある…ということがはっきりしました。
さて…。
今年のApple Watchはどうしましょう?
個人的には、以前から匂わせているように、「Apple Watch Ultra 3」が非常に気になっています。筐体サイズが私には大きすぎる…という欠点はそのままですが、買い換えの最大要因となっていた「画面の表示領域の狭さ(ベゼルの厚さ)」が改善されそうです。
その改善具合次第では、バッテリーもちのよさ、筐体の堅牢さ、サファイアガラス、画面表示の拡大…という、肯定的な考え方が蘇ってくるかもしれません。