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私が急遽iMacを購入した理由④〜今後のMacとの付き合い方編〜

iMacついに到着!

 これまで,私が急遽iMacを購入した理由について,「原因」「予算面」「性能面」から説明してきました。  

 そのiMacがついに自宅に到着!
 そのファーストインプレッションは別記事に譲るとして,今回は「2台もち」となった私が,今後どのようにMacと付き合っていこうと考えているのかについて述べさせていただきたいと思います。
  そもそも私は,Windows環境からから移行した際に,「MacBookPro+外付けモニター」という図式を描いていました。
 当時は,
「デスクトップPC」+「外付け液晶」+「MacBookAir13」
という環境での利用でして,あくまでもMacは「おまけ」としての位置付け。何をするにしても中心はデスクトップPCでした。

 しかし,MacBookAirの操作性やiPhone・iPadを利用しているが故の連携を考え,Macに完全移行しようと決めたわけです。

 まあそれにしたって,Windows環境であればMac環境よりも相当お安く上げられるわけで…。それでも抜け出せない魅力がApple製品にはあるんですよね〜。
 それにしても,「iMac+MacBookPro」という選択が最良であることは分かっていたものの,さすがにおいそれとは手を出せない懐事情がありました。

 ではなぜ私が「2台もち」の選択をしたのか?
 その理由は,これまでにも述べさせていただいた「いい意味での割り切り」と,もうひとつ「今後のMacBook」の行方です。

 

肩肘張らず,自分に丁度いいMacを

 よくYouTuberさん達の動画を観ると,「全部盛り」という言葉を聞きます。
「せっかく最新のMacを購入するんだから,フルスペックのものを買おう!」
という考え方ですね。
 まあ,その考えを否定もしませんが,私には当然無理。

 また,ただでさえWindows機に比べるとMacは割高になってしまいますので,
「なかなかMacには手を出せない…」
という方の声も聞きます。

 まずは,
「Macだから上位機種を…」
という固定観念を捨てることですね。
「自分に丁度いいMac」
と,自分の予算が合致するのであれば,迷わず「Go」しちゃっていいのではないでしょうか?

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 私の場合は…
①モニターや外部GPU等の「接続」の不具合を解消したい
②制限がかかってしまった大画面での動画を楽しみたい
という機種選択の大前提がありました(ことの詳細は過去記事参照のこと)。

 

 その上で…
①だったら「接続」の必要が無いiMacしかないんじゃないか?
②最上位モデルは予算的に無理。
③(色々調べてみると)最下位機種でも自分にとって性能的に十分
という「心地いい,納得のいく割り切り」ができたのです。

 

 その「割り切り」の要素となったのは…
(それまでのMacBookPro+LG UltraFine 5K Display+Blackmagic eGPUと比較して)
①CPUベースで考えると相当にiMacが勝る
②グラフィックス性能は「Blackmagic eGPU」がダントツだが,iMacもグラフィックボードを積んでおりMacBookPro単体と比較すると絶対的に高性能(自分の使用用途では必要十分)
③トータル性能としてはiMacの方が高くなるのではないか
という理論付けです。

 

 あっ,「割り切り」の上でも譲れなかった部分もあります。

①Fusionドライブではなく,SSDにこだわったこと
 標準はFusionドライブ。しかし,最下位機種は「SSD部が32GB」のみ。中位機種も考えましたが,CPUよりもSSDを取りました。これまでMacBookAir,MacBookProともSSDオンリーで来ましたので,デスクトップになってもその快適性は犠牲にしたくなかったからです。
 しかし,容量は泣く泣く512GBに。1TBはさすがに手が出ませんでした。

②メモリは16GBに
 メモリの標準は8GBでしたが,ここは倍増させました。
 これまでのMacBookProも16GBでしたので,こちらも下げるつもりはありませんでした。なぜなら,仮想化でWindowsを使用することが前提だからです。
 これまでの経験上,Windowsの仮想化にはかなりのパワーが要求されることは嫌というほど学んできましたので…。できればもっと増やしたいくらいですが,こちらも価格が高すぎです。iMacはメモリの後付けが可能ですので,余裕があれば追加で…。
 って,まあそんな予算は出てこないだろうなあ…。他にも追加購入したいデバイスがどんどん出てくるはずですので。

 

今後のMacとの付き合い方

 では次に,「2台もち」の考え方です。
 「接続」の問題や,以前の記事で紹介した動画の「デュアルディスプレイ状態」の問題がなければ,今回「MacBookPro15インチ」を購入するという選択もありました。

 しかし,これまでの経緯を考えたときに,これからもこの「接続」問題とはずっと付き合っていかなくてはならないことは明白です。 
 まずはそのストレスから離れることが第一前提です。

 その上で…

①iMacが母艦となる

 まずは当然のことですが,今回購入したiMacが母艦となります。
 私は,これまでもMacBookProをクラムシェルモードで使用していたように,Macと向き合うのは自宅が中心ですし,大画面で利用したいという思いが強くあります。

 iMacが,これまで感じていた様々な不満点をどれだけ解決してくれるかは何日か経たないとはっきりしないかと思いますが,これで解決しないんだったら諦めが付くといった心境です。

 不安なのが,母艦なのにSSDの容量が512GBしかないということ。
 しかし,これまでは256GBで運用していましたし,動画をバンバン取り込むという使い方もしていませんので,外付けHDDなどをうまく活用しながら,何とかやりくりしていこうかと考えています。

 

②MacBook Pro(Late2016)がサブ機となる

 iMacが母艦となることで,これまで1台で使用してきたMacBook Pro(Late2016)がサブ機となります。
 外部ディスプレイがなくなりますので,単独での利用が主に。

 活用方法としては,これまで同様外に持ち出してブログを作成したり,家の中でiMacを立ち上げなくてもいい場合や書斎以外の場所で使いたい場合などでの作業だったりと,その機動性は相変わらず重宝しそうです。

 また,最大のメリットとして「有事の際の担保」があるでしょう。
 これまではMacBook Pro(Late2016)1台での利用でした。幸い致命的なトラブルがなくここまで運用できましたが,2台体制になることで,どちらか一方を修理に出さなくてはならないようなシチュエーションでも,何とかやりくりできる目処が立ったことになります。

 

③今後の買い換え計画は?

 この度のiMac購入で,さすがにあと数年はMacの新規購入はできないでしょう。予算的に。また,予算面ばかりではなく,そもそもの買い換えの原因となった「ストレスの原因」が無くなり,「買い換える必要が無い」状態になってくれることを願うばかりです。

 さて,ではその後の計画は?

 ズバリ,「iMac下位機種+廉価版MacBook」の併用です。

 外部モニターという考え方を捨て,まずはiMacベースでの買い換えを考えることが第一前提。
 そしてその上で,機動性を保障するためにノートタイプの買い換えもしていきたいのですが,さすがにMacBookProでは予算オーバーです。

 そこで俄然注目したいのが,発売が予想されている「廉価版MacBook」です。
 私の用途からすると,正に性能は「そこそこ」でいいのです。iMacがあることを前提にすると,SSDやメモリの容量も最低限で構わないと,今のところ考えています。

 むしろ,現在のMacBook Pro(Late2016)の買い換えを考えるであろう2年後には,現状よりも性能的にはアップしたMacBookが販売されているでしょうし,最下位機種でもSSD256GB,メモリ16GBが標準になっているかもしれません。

 こんな廉価版MacBookが,10万円程度で購入できるのであれば…。
 一気に「iMac+MacBook」の2台持ちを維持していくことに現実味が出てきます。

 

 と,未だ発表もされていない機種前提にはなりますが,希望的観測を込めてよくよく考えた上での今回のiMac購入となりました。

 また,50オヤジとすれば,今後仕事でのWindowsの仮想化が必要なくなるとすれば,今回カスタマイズしたメモリの増量やドライブの載せ替えだって,将来的に必要なくなるかもしれません。
 また,その頃にはFusionドライブが無くなって,全機種SSDが標準になるかもしれません。

 とまあ,少々無理をして購入した今回のiMac。
 購入することで,今後への夢が膨らむ…というのも,アップルユーザーに与えられた特権なのかもしれません。

 皆さんは,今後どのようなスタンスでMacと接していますか?

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