まあ,さすがにパンクしちゃうでしょ!
新型iPhoneの発表が近づくと同時に,今年は例年以上に新しいデバイスの噂でもちきりだということは以前から話題にさせていただいています。
ただ,あまりにも多いんですよね,この噂をすべて鵜呑みにすると…。
個人的には,Appleは常に販売に慎重であるとともに,新規デバイスの発案・生産等についてはなかなか進まない企業だという印象が強くあります。
やはり世界的に名をはせる企業が新しいデバイスを発表するとなると,その責任も生まれますし,もし万が一不具合でも出しますと,Appleの信頼性,そのトラブルを保証するための巨額の費用など,様々なものを失うことに繋がるのでしょう。
また,Appleにとっての最近の最優先課題は常に「iPhone」であり,例えば昨年のiPhoneX,今年度噂されている6.1インチ液晶モデルの生産の遅れなどが出ると,全面的にそちらを優先させなくてはならないなどの企業の論理が働くことも理由もひとつかも知れません。
そんなAppleが,ここに来て実に多様なデバイスの新規発売を同時期に行うということは,自分としては信じられない思いでしたし,正直,
「全部やったら,パンクしちゃうでしょ!」
と考えていたところでした。
まあ,iPhone以外で確実なところは「廉価版MacBook」と「新型iPadPro」といったところでしょう。
そんな中,
「やっぱりなあ…」
と思わせる記事が来ていました。
結構長期間もたせますね,AirPods
そもそもAirPodsは,2016年のiPhone7と同時期に発表されたものですので(発売は2ヶ月ほど遅れたが…),まもなく丸2年が経過する製品です。
デザイン,使い心地,他デバイスとの連携等,すべてが斬新な製品でしたので,相当な長い期間,なかなか手に入れることのできなプレミア的な存在となりました。
現在でもカリスマ性は絶対的なものがありますし,最近になってようやく町中で見かける機会が飛躍的に増えてきたところですので,「もう1年」という考えもありだと思います。
また,冒頭で述べた新デバイスの絡みから考えても,同時期に「神機種」の第2世代を出す余裕は,Apple側にないのかも知れません。
まあ,それにしても以前の噂からまた1年遅れることになりますので,それはそれでなんだかなあ…という感じですけど。
音質劣化ないノイズキャンセリングを!
以前から噂になってている新型AirPodsの最重点項目は,
①ノイズキャンセリング機能
②防滴性向上
の2点です。
私のこれまでの経験上,「音質劣化のないノイズキャンセリング」は存在しません。
AirPodsに関しては,
「音質劣化を伴うのであれば,ノイズキャンセリング機能はいらない」
と考えます。
ただでさえオープンエア型ですので,防音性を気にする人はAirPodsの利用はしないでしょうから。
現在の「聴き疲れのない軽快な音づくり」は壊さないで欲しいなあ。
しかし,②の防滴性の向上は絶対です。
以前書きましたが,冬場に使っていて緑青がわいたことがありましたので…。
もうそれ以降は,ランニング後は必ず汗を拭き取り,特に汗が付いたと感じた日にはカメラ防湿庫で一旦乾燥させながら使用してきました。
こんな気苦労はゴメンです。
できれば,「ノイキャン付き」と「ノイキャンなし」の2モデル展開で販売していただきたい。
もちろん,防滴性は両方アップでお願いします。
あっ,それから,以前から話題になっているApple純正の「ノイズキャンセリング機能付きオーバーイヤー型ヘッドホン」も同時発表で!