毎年恒例,iPhone名称問題
毎年この時期になると,新iPhoneの名称について話題になります。
昨年度も,現在のiPhoneXについて,「iPhone8」「iPhoneX」「iPhone Pro」「iPhone Edition」などといった情報が乱れ飛んだことは記憶に新しいところです。
結局は,フラッグシップは「iPhoneX」に,TouchID式は「iPhone8」となったわけですが,私のようなiPhone7持ちは,
「何で7だけ一世代で終わりなんだよ…」
と嘆いたものです。
個人的には,iPadの名称と揃える形で,「iPhone Pro」がふさわしかったのではないかと今でも考えています。そうすれば,毎年の名称問題も一気に解決できますからね。
また,昨年度の例を見て驚いたのが,これだけリークが盛んな時代になっても,なぜか「名称」だけは最後の最後まで見当が付かなかったことです。
昨年度のiPhoneXにしても,春から初夏にかけて「TouchID内蔵ディスプレー」or「FACE ID」という論争がありましたが,それがFACE IDに傾くと様々な正確な情報が次々にリークされ始めました。
そしてそれらが殆ど大きく的を外すものでははなかったと記憶しています。
しかし名称に関しては…。
最後の最後まで情報が入り乱れていましたね。
そして…。
やってきました今年の名称問題。
ちょっとAppleらしからぬ名称の情報まで流れてきています。
センス無いな〜!
そもそも2018iPhoneに関しては,無印「iPhone」となるのではないかというのが一番初めの情報だったように記憶しています。
その後に現在も本命とされる「iPhoneXS」そして6.5インチモデルは「iPhoneXS Plus」。
しかし,「S」が大文字なのはこれまでの慣例とは異なる…という異論も出ていました。
また,この頃から「液晶モデルはiPhone9」という情報が本流となりました。
まあ,これらが至極妥当なものでしたので,私もこのまま行くのかなと思っていたところに上記の名称情報です。
・iPhoneX→iPhoneXs
・6.5インチ→iPhoneXs Max
・iPhone9→iPhoneXr
いや〜,マジですか?
一言…,「センス無いな〜!」。
いやいや,「Max」はいかんでしょ! さすがにこれは無いと思いますよ。もし本当にこの名称が採用されたならば,Appleの感覚を疑ってしまうほどのひどさですよ。
さらに,「Xr」の「r」については,
「特に意味は無い」
という記載が…。単純に「s」の1つ前のアルファベットが「r」だからなんて…。
これもないですね。
WWDCにしても,今回の発表会にしても,その招待状のデザインやWordに伏線をもたせるAppleがやることではありません。
名称のこだわりは製品へのこだわり
Appleは,新デバイスを発表するたびにその名称にはこだわってきました。
iPhoneのように番号を振ってみたり,iPadのように無印にして年号で区分してみたり,Macだったら「無印」「Air」「Pro」等の型番を振ってみたり…。
私は,ときには空回りしているように見えたり,分かりづらさを与えてしまうようなAppleの名称へのこだわりは,「製品へのこだわり」そのものなのだと感じます。
そんなAppleが,なんとなくアルファベットをふってみたり,センスを感じられないようなWordを振ったりするでしょうか?
私は無いと思うのですが…。
いずれにせよ,まもなく答えが出されますね。
私は,「iPhone9」「iPhoneXs」「iPhoneXs Plus」に一票!