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ついに始まったiPhoneの価格崩壊〜Apple,一部市場でiPhoneの価格を値下げ?〜

ついに価格崩壊が始まるiPhone

 「売上げ不振」「業績悪化」「生産台数削減」等々,2018iPhoneの不人気ぶりは,日に日に勢いを増しているように感じます。

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 それに伴い,プロパーでの価格を維持できなくなっているのではないかと感じさせる実例が続出していますね。
 具体的にいうと,
・旧機種iPhoneの下取り額アップ
・特定の条件下での新型iPhone値引き
等の動きがあり,直近では,iPhoneXR限定ですが,「特定条件なし」での値引きまで行われる始末です。 

 そんな中,一部市場ではありますが,「iPhoneの値下げ」という直接的な施策をAppleが行うようだという記事が来ています。

 

為替相場の下落分を補填する意味合いだが…

 記事によると,「一部地域に限って,iPhone本体の値引きを行う」ということを,クックCEO自らが発表したとのことです。正に大本営発表というところですね。

 気になるのは,その理由。
 なんでも,
「iPhoneの価格を米国のドル建て価格をベースに設定していた為,今後は各通貨の為替相場と現地通貨の状況に合わせて価格を調整する」
とのことです。

 気になることが2つあります。

①これまではあくまでも米ドル建てでの強気な取引を行っていたAppleが,急に「現地通貨」を持ち出してきたこと。

 これ,iPhoneの売上げが好調なのであれば,相手側の状況なんて気にしないのがこれまでのApple流だったはず。 
 つまり,これまでの「ほしくないのなら買わなくてもいい」と言わんばかりの強気な売り方が通用しなくなっているという証明でもあるのではないでしょうか?

 

②「一部地域」にちゃっかり「中国」が入っている点。

 そう,あくまでもこの施策のターゲットは「中国」なのでしょう。今回のiPhoneの値付けによる失敗に加え,米中の経済戦争というダメ押しが加わって,中国のユーザーは「安価で高性能」な中華スマホに向かうようになりましたし,特に「HUAWEI」製品の売上げ急伸に繋がりました。 

 今回の値下げ,「為替がどうこう…」という以前に,中国での売上アップが命題となっていることが見え見えの状態です。
 「為替相場の下落分を補填…」という口実ではありますが,「販売の不振を取り戻すための値引き」ですよね。明らかに…。

 

恐らく,追加の値引きが来るでしょう

 これ,今後の追加値引きも当然のごとく来るでしょう。
 「値引き地域の拡大」「値引き機種の拡大」「値引き額の増加」という三重の重しがのしかかってくると予想します。

 近いうちに日本でもiPhoneXRの値引きが,そして,しばらくするとXSの値引きも来るのではないでしょうか?

 

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