純正テキストエディタは,文字数が分からない!
先日,文字数縛りのある文章を結構な数作成しなくてはならないことがありました。
様々な方法があるのだと思います。
Excelではセルに文字を打ち込むと文字数が出てくるシートを使用したこともあります。しかし残念なことに私が作成したものではありません。私の仕事,なぜか奇跡的にMicrosoft系のソフトや表計算ソフトを多用しなくても何とかなるのです。
また,これまたなぜかJUSTSYSTEMの一太郎を多用する仕事柄,一太郎の1行あたりの文字数を設定して書き込むこともできるかもしれません。
・・・面倒だ!
そんなことしなくても,何のことはない,エディタアプリでちゃちゃっと数えてくれればいいじゃないか!
私も最初はそう考えたのです。
そして,Mac純正の「テキストエディタ」で文字数を数えようとしたら…。
そう,できないのです。文字数カウント。
困って調べると,ありました。
なんでも,スクリプトエディタにコマンド入力するのだそうで…。
しかしこれだと,まずもって設定が面倒なことに加え,文字数を表示するためにわざわざショートカットアイコン経由でクリックしなくてはなりません。
いやいや,違うんです。
そうじゃない!
打ち込んだ文字数を常に表示して欲しいのです。
というわけで,更にエディタを検索。できれば無料のものを…。
そして見つけました。「CotEditor」という無料エディタです。
快適! 下部に文字数を常時表示
この「CotEditor」,シンプルながらも非常に高機能なエディタのようです。
普段この手のエディタをあまり使わない私のような人間にとっては,なかなか触れることがないものかもしれませんが,App Storeでの評価も非常に高く,アップデートも頻繁に行われているようで,信頼性が高いと受け止めました。
機能的には以下の表記が…。
そして,肝心の「文字数」表示について。
例えば,以下のように適当に文章打ち込むと…。
下部に「総文字数」と「選択した部分」が常に表示されます。
改行までの「一文」を選択するとその分の文字数が,「一文の中の一部分」を選択するとその一部分だけの文字数が括弧の中に表示されるのです。
また,行数やカーソルの置かれている「位置」まで丁寧に表示されるのは驚きました。正にかゆいところに手が届く感じです。
さらに,以下のように文章を選択しなければ,当然全文の文字数がストレートに表示。
素晴らしい!
私が欲しかった機能が全て詰まっており,完璧です。
なにも不自由な純正エディタを使う必要はありません。
いいものは素直に採用しましょう
もちろん,私の視野が広いわけではありませんので,もっと素晴らしいエディタが存在するかもしれませんが,この「CotEditor」は本当にお薦めです。
「基本性能バッチリ」「起動一瞬」「動作軽快」「無料」「アップデートが頻繁」「App Storeの評価がバリ高」とくれば,少なくても否定的な要素は何もないのでは?
私のようにいざというときのために,インストールしておくことを強くお薦めできるエディタアプリです。