キーホルダーの破損でまたまた土屋さんのお世話に
長年使用していたキーホルダーの金具が壊れました。
基本,いつもポケットに入れっぱなしですし,鍵同士がぶつかってしまうものですので,キーホルダー自体には何の関心もこだわりも無いのですが,どうせ壊れたのだったら…ということで,またまた土屋さんの製品を物色することに。
(これまでの購入したバッグ,財布,文庫カバー等については,過去記事をご覧ください。土屋さんの製品にはずれなしです!)
取り出してすぐに使いたいので,カバータイプのものはすぐさまカット。
ということで,いつものごとく,「ナチューラヌメ革」と「ディアリオ」の二択になるわけです。
これまで「ディアリオ」シリーズの製品としては,「ユリックリベルタ2Wayトート」「ディアリオ ハンディーLファスナー」の2点を購入しています。
厳密にいえば,「2Wayトート」は廃版となった「ユリックリベルタ」シリーズのもので,現行のディアリオ革よりもオイル量が多く,しっとりしているのが特徴。
対して現行の「ディアリオ革」を用いた「Lファスナー」は,オイル量がかなり減った代わりに,日常使いに気を遣わなくてもよくなった感じがします。
個人的には「バッグ」には旧タイプのしっとりさがしっくりきます。あの油がたっぷり浸みた感覚は麻薬です。
逆に,財布には現行タイプがいいかも。旧タイプは結構キズに気を遣います。
まあ,布でこすると油で消えるという魔法が起きるのですが…。
ですから,偶然にも私は,自分好みの2点を手に入れたというわけ。ラッキーでした。
さて,キーホルダー。
ナチューラヌメ革は購入したことがありませんが,恐らく「カチッと固めの革」であろうことは予想がつきます。グレードとしては「ディアリオ」の方が上ですが,キーホルダーで,毎日雑に扱うことを前提とすれば,固めの方が何の気を遣わなくてもいいかな…と考えました。
また,革部分の形状も,ヌメ革の方が横幅が広くて好み。金具もディアリオは細長すぎ。別にどこかにぶら下げて使用することはありませんので…。
というわけで,実用性のの面からして,今回は初の「ヌメ革製品」を購入することになりました。
「ナチューラヌメ革キーホルダー」の「ブラウン」購入です!
正真正銘の「普段使い」に…
価格が税込み「2,800円」ということで,これまでの「罪悪感」のようなものが全くありません。
実にすっきりさっぱりしてオーダー。
小物ですが,いつもどおり,土屋さんの箱,そして不織布に包み込んでの梱包は変わらず。
心配り,さすがです。
実物がこちら。
済みません。早速鍵付けちゃってますけど…。
車のスマートキーがあまりに不格好ですが,ご勘弁を。私のせいではございません。
横にしてみると…。
二つ折りにすると,丁度ポケットに入れるときに良い塩梅になります。
ナチューラヌメ革は予想通りの「固い」素材。
これだったら型崩れなどの心配はなさそうですし,キズがつくことも楽しめそうな革です。
ディアリオの革は,キズには弱そうですので,私の使い方ではナチューラヌメ革で大正解でした。
土屋さんの革なのに,気を遣わないで使えることの幸せ…。
土屋製品をポケットに…
手にするだけで,なんとなく幸せを感じることができるのが土屋品質。
それは,こんな安価なキーホルダーでも変わりませんでした。
この製品にも,例の「革包丁」のシンボルマークがあります。
このマークを見るだけで,和んでしまう私は,相当土屋さんにやられてますね!