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やっぱり2020iPhoneは5nmプロセスルールの「A14」搭載か?〜TSMCの試産が最終段階へ〜

予想どおり2020iPhoneは「5nmプロセスルール」の公算大

  iPhoneに搭載するAチップを独占的に生産しているTSMC。

 iPhoneのAndroidに対する絶対的なストロングポイントは,そのチップ性能であることは明らかですので,今後のTSMCの生産ロードマップは,そのままiPhoneの未来を占うことに繋がります。 

 この「Aチップの今後」に関しては,
・2019iPhoneに関してはiPhoneXS同様の「7nmプロセスルール」で変わらず
・2020iPhoneでは「5nmプロセスルール」に進化
という情報が以前から流れていました。 

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 どうやら,2020年に向けた動きが本格化しているようです。
 TSMCの開発は順調に進んでいるようですね。

 

2020年前半の量産開始が有力!

 今回の記事には,今年の3月からは試産にあたる「リスク生産」に入り,その後生産に更に力を入れていること,また,2020年前半の量販に向けて順調に工程が進んでいることを,CEO自らが投資家に説明していることが記されています。

 量産1年前のこの時期に「順調」と胸を張れる結果を残していること自体,TSMCの技術力の高さに関心せざるを得ませんし,ある意味,TSMCへの信頼がAppleの製品開発の下支えになっているといえましょう。

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やっぱり2020iPhoneは大幅変更

 それにしても,出てくる情報全てが,
「激変の2020iPhone」
を暗示していますね。いや,もはや「明示」か?

 A14では,省電力化と「15%程度の処理性能アップ」が噂されています。
 この「15%」を大きいとみるか,物足りないとみるかは判断が分かれる部分でしょうが,5G化が予想される2020iPhoneにとっては,少しでも性能面での伸びしろが欲しいところでしょうし,バッテリー効率の向上はそれ以上に重要な観点かもしれません。

 今後,5G化がスマホに及ぼす影響が,もっともっと話題になっていくことと思います。iPhoneXSにおいては,NEURALEngineという方向に性能アップを割り振りましたが,AppleがA14チップの「伸びしろ」をどのように活用しようと考えているのか…という点は,今後のiPhoneを占う上で,実は非常に重要な要因なのかもしれません。

 それにしても…。
 ますます影が薄くなる2019iPhone。

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 売れるのかな〜?

 



 

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