本当に「6.1インチ」同サイズで2機種展開?
先日,「iPhone12は4機種構成?」という記事を書かせていただきました。
その中で,
「6.1インチという同一のサイズで,Pro機と普及機の2モデル展開をするのは無理があるのでは…」
という意見を書きました。
しかし,その後もこの「4モデル展開」に関する情報が続きますね。
ミンチー・クオ氏もこの情報を指示しているようで,個人的にはどうもしっくりしない状態が続いています。小さいサイズが普及機,大きいサイズがPro機という短絡的な分け方がどうも…。iPhoneSE2も絡んで,「サイズ感」と「ユーザーの意識」という部分で,Appleには「読み違い」をして欲しくないのですが…。
iPhoneSE2との絡みがおもしろい!
この記事で紹介されている2020年iPhoneのモデル展開がこちら。
先日の情報と同じで,「6.1インチ」と「6.7インチ」がPro機,「5.4インチ」と「6.1インチ」が普及機という4機種構成となっています。
全ての機種が「OLED搭載」「5G対応」ですが,そのディスプレーの種類や対応バンド帯などについては差別化される可能性があることは,以前の記事に書かせていただきました。
やっぱり,「5.4インチ」をPro機にすることで,ディスプレーサイズのバランスがとれると思うのですが…。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?
俄然注目度が増す「SE」!
個人的には,この記事にある「SE」に関する追加情報の方に目が行きました。
『2021年に,5.5インチ or 6.1インチの「iPhoneSE Plus」が登場する』
という部分。
しかも,この機種,Face IDを無くし,電源スイッチ内蔵のTouch IDを搭載するということです。
「Touch ID内蔵ディスプレーがiPhone12に搭載されるのか?」
という部分にも大きく関わってきますが,「iPhoneの発表が春と秋に分散される」という情報が流れている現状…。だとすれば,
「2020年のiPhone12にTouch IDが搭載され,翌2021年春のiPhoneSE Plusには新Touch IDとして,iPhoneではこれまでになかった電源スイッチ内蔵のTouchIDが装備される」
という流れ自体には無理がないようにも思えます。
しかし,この記事内にも書きましたが,あまりにも急に「Touch ID内蔵ディスプレー」の話題が出てきたため,更に新しいTouch ID技術が「本当に間に合うのか?」という疑問は残りますが…。
これ,もし本当に「iPhoneSE2 Plus」が登場するのであれば,相当魅力的なモデルになりますね。画面が大きく,新Touch ID技術搭載。バッテリーも大きいでしょうから,iPhone11シリーズ並みのバッテリーもちも期待できます。
ディスプレーは液晶かもしれませんが,ネックはその部分だけかと…。5G関連がどの程度実用的に使用できるか…という部分で,物足りなく感じることになるかもしれませんが,5G化に伴って,5Gモデルの価格やキャリア通信料が上昇する可能性が高いわけで,トータルとして考えれば,「iPhoneSE2 Plusでもいいかな…」とも思わせてくれるモデルになりそうです。
本当に「ベゼルレス+Touch ID」のモデルとして登場してくれるのか?
「iPhoneSE2 Plus」の情報から目が離せなくなってきました!