いよいよ本題,ベスト3!
前回は,「買ってよかったものPart1」ということで,「ベスト5」に入り切らなかったものに加え,5位,4位のご紹介をさせていただきました。
今回はいよいよベスト3です。
3品の特徴としては,
「これまでの不満を一掃してくれたもの…」
といったところでしょうか。
常に自分に寄り添い,ライフスタイルそのものを変えてくれた,自分にとっての逸品となっています。
iPhoneを超えた2アイテムとは…?
第3位 「iPhone11Pro」
当然ながら,普段利用するアイテムの中で,常に携帯する相棒です。
「あって当然」という存在でありながら,いや…そうであるが故に,なかなか「一番」にはなりづらいのがスマホかもしれません。以前のように,モデルチェンジされたからといって革新的な技術が投入されるような時代は終わりましたし…。
では,なぜiPhone11Proが第3位なのか…。
その第一要因が,「バッテリーもち」の革新的な向上です。本ブログのiPhone11Pro関連記事の中でも再三述べておりますとおり,これまでのiPhoneにおいて技術云々を度外視した物理的な部分で大きな不満だったのが,
「スリープ時は減らないが,いざ使い始めると一気になくなってしまうバッテリー」
でした。
ところがiPhone11シリーズではその不満を一掃したばかりか,Android勢を含めた全てのスマホの中でも最優秀のバッテリーもちを実現させました。
あまりの激変ぶりに驚いたくらいです。
これにより,AppleMusicでの音楽試聴,radiko利用,写真撮影等,バッテリー残量を気にせずに安心してiPhoneを使い倒すことができています。この安心感こそ「正義」。電子デバイスなのですから,こう出なくてはいけません!
第2位 「ミラ2チェア(Mirra 2 Chair)」
第2位は,HermanMillerの 「Mirra 2 Chair」です。
椅子にこんな金額を払ったのは初めてなわけですが,そもそも購入のきっかけが「腰痛対策」。
この椅子を利用する前は,持病の腰痛がひどくなり,黙っていても常に鈍痛を抱えているようなとんでもない状態でした。
しかし…。
レビューにも書いたとおり,利用開始間もなくして効果が出始め,導入後4ヶ月が経過した現在では,鈍痛が消えました。
そもそも腰痛もちですので,仕事で疲れが溜まったりするとすぐに違和感が戻ってくるのですが,それが痛みに変わったり,いつまでもその状態が続いたり…ということがなくなったのです!
ブログ書きや仕事のために,自宅でかなりの長時間座っている私ですが,この状態で腰に疲労が蓄積しないこと自体に驚いています。
この椅子,決して「安楽椅子」ではありません。ポジションが悪いと,座り心地が悪くなります。しかし,その「異変」を感じることで,常にベストポジション(姿勢を含め)をキープできているのでは…と最近は感じるようになりました。
絶望感をもっていた自分の腰に,ちょっとした希望を与えてくれた「Mirra 2 Chair」。
もはやiPhone11Proを大きく越えての,堂々の第2位です。
第1位 「MOMENTUM Wireless3」
そして,独断と偏見に大きく偏った,私にとっての第1位は,ゼンハイザーのノイズキャンセリング完全ワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM Wireless3」です。
「Mirra 2 Chair」と非常に悩みました。一方は健康面での不安を取り除いてくれたわけですので。
ではなぜ「MOMENTUM Wireles3」が1位なのか?
それは,
「これまでのイヤホン・ヘッドホン沼を脱却させてくれそうな決定的なアイテムだった」
からです。
これまで幾度となく紹介しているとおり,この「MOMENTUM Wireless3」は,必要十分な強力なノイズキャンセリングを効かせながらも,ワイヤレスとは思えないほどの高音質を提供してくれる現状唯一無二とも思える,正に理想のヘッドホンなのです。
まずは音のバランスが非常にいい!
これまでの経験から,10万円超えのカスタム機でさえ,「低・中・高の音のバランス」が完璧に近いモデルにはなかなか出会えませんでした。そう,値段が高ければ高音質にはなるのですが,それが聴く者にとって「最高のバランスで聴こえるか?」という点については全く関係がないのです。
これがイヤホン・ヘッドホンの沼の深さです。単純に高価であれば音が完璧に近づく…ということであれば,苦労はしないのですから。
「MOMENTUM Wireless3」は,ゼンハイザー特有の伸びる高音,艶やかな中域のボーカル,イヤホンでは到底届かない豊かな低音の空気感を全て高レベルで備え,正にリスニング用の素晴らしいヘッドホンとしてデビューしました。しかも,完全ワイヤレス,ノイズキャンセリングという,最新の課題を完璧にクリアした上で…です。
これまで長年にわたって迷走し続けた私のイヤホン・ヘッドホンの旅を,現状ストップさせてくれた…という意味で,私にとって本機の意味合いは正に「ベストバイ」と呼ぶにふさわしいものとなりました。
いや〜,2019年はいい買い物ができた年でした。
これまでの生産ができたり,健康面での回復が見られたり…。今まで以上にライフスタイルの向上に寄与してくれたアイテムと出会えた,素敵な年だったのかもしれません。
次回は,ちょっと「残念だったもの…」をご紹介。