Ben Geskin氏がiOS14情報をリーク!
3月発売と噂される新型iPhone等の情報で,随分と賑やかな状況ですね。あれこれと予想している今が,一番楽しい時期かもしれません。
iPhoneに関して言えば,廉価版のiPhoneが今後は春に発売されるようになったり,5G化が見込まれていたりと,大変革の予感がする2020年ですが,OSにとっては落ち着いた年になりそうです。
昨年は,iPadOSの新設,MacOS CatalinaとiOS・iPadOSの融合の動きなどの諸事情も重なり,正に「OSの年」だったとも言えます。
しかし反面,iOS13が不完全なまま登場して,iPhone11シリーズの登場を待たずにアップデートしてしまったりと,Apple側の未熟さをさらしてしまった年でもありました。
あっ,MacOS Catalinaの出来もひどかったですね。当初はリマインダー等の純正アプリの同期ができない時期がありました。個人的には現在は不都合なく使えておりますが,中には現在でも酷評している方もいるようです。
それを踏まえてかどうかは分かりませんが,Appleは2020年度のOSアップデートは,「安定性重視」と明言しています。
大賛成です。更なる新機能を増やすよりも,現状の機能をブラッシュアップし,各OS感の連携の質を高めてもらいたいものです。
さて,そんな中…。
Ben Geskin氏が,iOS14の新機能についてツイートしています。
iOS14のマルチタスク画面はiPad風になる?
デザイン的には「イケてない」気が…操作性では改悪?
Ben Geskin氏のTwitterがこちら。
When you swipe the app down, screen goes darker and it shows the lock above it, it locks and unlocks as you swipe down. Don’t know exactly what it will do, but I guess this might pin the app on the multitasking screen pic.twitter.com/5BhpoWd0k3
— Ben Geskin (@BenGeskin) February 23, 2020
これまでは横一列に折り重なるようにして表示されていたマルチタスク画面が,現行のiPadのように1枚ずつの画面が並ぶように表示されています。
まあ確かに,これまでのUIでは,一気に全てを見渡すことはできなかったわけですが,私は個人的にiPadのUIは何か間が抜けていた好きになれませんでした。何だか几帳面に整列しすぎていて,「色気」を感じないのです。
iOS13までの折り重なる表示でも特別困ったことはありませんし,かえってガジェットを操作しているという高揚感のものを感じていました。
今回のiPhone上のタスク画面は,縦長の画面がそれこそ几帳面に並んでおり,Apple流の洗練された感覚は「ゼロ」だなあ…。
また,「上にスワイプ」することでタスクキルできるという操作性は変わらないようですので,新しいUIだと,上段に表示されたタスクを終了するには,指の移動が大きくなりますね。画面サイズによっては両手操作が必要になるかも…。
これまでは片手での「下からスワイプ」が非常にやりやすかったので,「操作性」という点では改悪になる可能性もあります。
さて,Appleが最終的にどのような判断をするのでしょうか?