Appleの未来? 縦折り式iPhoneの動画…
ついに発売された「縦折り式のスマートホン」となる「Galaxy Z Flip」。
収納時にコンパクトになる…という最大のメリットがどのように生きるのか非常に楽しみな端末でした。
先日,「マスクザフリーマンTV」で,紹介されていましたね。
動画内では,メリットと裏腹の多くのデメリットも紹介されています。また,画面が異様に傷つきやすいというSamsungの悪癖は修正されていなかった…ということも以前紹介しました。
いずれにせよ,まだ「黎明期」といえる「二つ折りスマホ」ですので,今後も様々なモデルが登場していくことで,ブラッシュアップされていくのでしょう。
そして,やはり「iPhoneの二つ折り」の動向が,この分野が今後どのような方向性で進んでいくかに大きな影響を与えることになるでしょう。
そんな中…。
Ben Geskin氏が,驚くべき動画を公開しました。
「縦折り式」の二つ折りiPhoneの動画です。当然発表までにはしばらくかかる代物でしょうが,Appleらしい洗練させた未来を感じ取ることのできるものとなっています…。
iPhone 12 Flip? 😍🔥
— Ben Geskin (@BenGeskin) February 26, 2020
(concept by bat.not.bad https://t.co/oLoYoc7uya) pic.twitter.com/1MOUvV25hR
折りたたみ式の疑問を解決!
「Galaxy Z Flip」に関してもそうですが,「どのように開閉するか」という問題は,ヒンジ部の剛性・耐久性との絡みもあり,非常に大きな問題です。
上記の動画内でも,
「ガラケーみたいに勢いよくカパッと開くのは心配…」
と紹介されていますね。
また,両手を使って開く際に「落下」させる危険性も大きくなるわけで,もし落下された際のダメージの大きさは,ガラケーの比ではないことを,我々は重々承知しています。
Ben Geskin氏の動画では,サブ画面の左側を「下からスワイプ」することで,「自動的に筐体が開く」仕様になっています。
開くスピードには課題がありますが,これなら筐体落下の危険性を大幅に減らすことができるでしょう。
しかし,「自動で開く」とは…。そのアイデアとそれを可能にする技術には感心させられます。
更に…。
本ブログの「Galaxy Z Flip」紹介記事の中でも触れた,「サブ画面」の生かし方。
せっかくのサブ画面をもっと大画面にしては…と述べていたのですが,さすがApple。大画面どころか,ほぼフル画面で外側のスペースを利用しています。
これだったら,大概のことは筐体を開かなくてもできますね。
下部にノッチが付いているということは,Face ID等の生体認証は折りたたんだ状態でおこなう仕様か?
だとすれば,半分の画面で済む操作が,折りたたんだ状態で何の制限もなく行えるような,「画面のハイブリッド活用」ができる…という夢のような操作方法ができるようになるかもしれません。
もしそうだとすれず,もはや「サブ画面」ではなくなりますね。
私だったら,積極的に「小画面」を使い倒したくなります。
どうしても画面サイズが必要なときには開いて大画面を使用。
開いた画面…。かなりの大画面のようです。
個人的には,ちょっと大きすぎるような…。
果たして「正夢」になるのか?
この,「夢のような」縦折りiPhone。
果たして「正夢」になるときは来るのでしょうか?
まあ,実現するとしても,少なくても数年後。
価格も…。目玉が飛び出るほどのものになるでしょうが…。
何のしがらみもなく,気持ちの面だけで答えれば,
「是非とも使ってみたい!」
と言わしめるiPhoneです。