ようやく来たYAMAHA 「TW-E5A」
延々と発売が延期になっていた,YAMAHA「TW-E5A」の発売日が,8月7日に決定しました。
天下のYAMAHAが仕掛けるイヤホン。
下位機種の「TW-E5A」も評価を受けている中,非常に楽しみな機種がいよいよやってきます!
リンク
そして,本命「TW-E7A」を待つ!
2月と告知されていた「TW-E5A」の発売日が延々と遅れることで,
「本当に発売されるのか?」
という懐疑的な雰囲気にもなっていましたが,ついに登場することになりますね。
すでに発売されている「TW-E3A」は,YAMAHAらしい繊細な音が評価されいるようです。まあ,その分低音が足りない…という意見もあるようですが,元来スピーカーメーカーたるYAMAHAの音作りの印象とすれば,低音をガンガンと効かせるようなものではありませんでした。
私のようなオヤジからすれば,どうしても頭に浮かんでくるのが「NS-1000M 」という名機。
1本10万円を超える値段は,当時の私には手が出せませんでしたが,イメージとしては「最高峰」として,今でも頭中に刻まれたままです。
ローエンドの「TW-E3A」は,このNS-1000Mのイメージのままに,「繊細な美音系」という評価を得ているようで,「YAMAHAブランド健在」という感を受けます。
異なるドライバーを搭載した今回の「TW-E5A」の音作りが,どのように変わってくるのか,非常に気になるところです!
そして…。
個人的に購入しようと考えているのは,最上位機種の「TW-E7A」。
ドライバー構成が「TW-E5A」と同じですので,もしかするとQi充電対応とノイキャンが付いたことを除けば,音作りに関しては「TW-E5A」と変わらない可能性もあります。
だからこそ,今回の「TW-E5A」の音の評価が,私にとっては非常に重要なのです。
発売延期の理由が気になる…
それにしても,単なるコロナウイルスの影響…としては納得できないほど,「TW-E5A」「TW-E7A」の発売が延び延びなっていることが気になります。
特に「TW-E7A」の遅れ。
未だに「2020年 夏期発売予定」としか案内されていないのです。
ここからは,私個人の勝手な予想なのですが…。
今年の春に,「MOMENTUM True Wireless 2」「EAH-AZ70W」という,ノイキャン完全ワイヤレスイヤホンのライバルのデビューがありました。
私にとっては残念な結果に終わった2機種なのですが,市場の評価は非常に高いものがありました。ひょっとしたら,YAMAHAサイドとしては,この2機種と自社製品の出来を比較することで,何らかテコ入れが必要…と考えるに至ったという可能性はないでしょうか?
特に音質面,ノイキャン面。
「E5A」「E7A」が特に遅れたということは,そもそもの音質面での改良が施されている可能性があるのでは…と考えたりもします。
更に,「E7A」が未だに発売の目処が立っていないということから,ノイキャン効きだったり,ノイキャンの不自然さの調整だったりといった面で,手を加えられているのでは…?
単なる妄想かもしれませんが,「YAMAHA」という超強力なブランドが提案するイヤホンということで,期待度は増すばかり。
発売が遅れたということで,その音質面では「後発としての意地」を見せてもらいたいものです。