一気にだだ漏れてきました…R5情報
7月9日に迫った「EOS R5」の発表。
これまで,Canonが公開していた以外は殆ど出回らなかったその情報ですが,ここに来て一気に「ダダ漏れ」状態になってきました。本体だけではなく,同時に登場すると言われているレンズ情報まで…。
先日はその「製品版のボディー画像」をご紹介しましたが,今回はR5のキモともいえる「動画」関連についての情報です。
R5では,「8K 30Pの動画を21分間問題なく撮影」できる!
8K撮影でも発熱問題は発生せず!
記事によると,
〇512GB のCFExpress カードで21分の8K RAW の録画が可能
〇 8K30p,4K120pでクロップ無し
〇両方のカードに同時録画はできない
〇20分の8K RAW の連続録画でも発熱の問題は全くない
とのことです。
この記事では,R5の動画メニューの画像も提供されています。
しっかりと「8K」「21分」「RAW」という文字が確認できますね。
R5の動画情報が登場したときに,真っ先に疑問視されたのが,この「8K動画」の信憑性でした。
・この小さな筐体で,発熱問題は解決できないのでは?
・8Kクロップ無しなんて,無理な話では?
・こんなことができたら,数百万円する動画撮影用カメラの立つ瀬が無い…
・こんなの出たら,SONYはどうなっちゃうの?
・もし出るとしても,70〜80万円はするんじゃない? 等々…。
しかし,専用カメラさながらの動画撮影がミラーレス一眼でどうやらできるようになりそうですし,価格も50万円を切るのでは…とする予測が強まっています。
このままのスペックで出るとすれば,正に「歴史を動かす」カメラになるかもしれません。
対応カードも超高額!
しかし…。
当然記録媒体も選ぶわけで…。
512GBのCFExpressカードは必須となりそうですね。
SanDisk (サンディスク) ExtremePRO CFexpressカード TypeB 512GB SDCFE-512G-JN4INは,以下のような値段。
このモデルは,「EOS 1DX Mark III」での動作が確認されているそうですが,もうひとつ別の型番は更に高額になっています。こちらはNikonも動作保証しているようですが…。
本格的な動画撮影をしたいのなら,これらの出費は必須となりそうです。どのカードが対応になるか分かりませんので,慌てて購入もできませんが,「EOS 1DX Mark III」が動作するのであれば,お安い方でも大丈夫かな?
当初はR5本体の流通量も少なそうですし,実際に試してみるのには,かなり高い壁がありそうです。