まさか… 低料金プランではなかったという衝撃!
12/8に,
「12/9の午前中にauから新サービスの発表がある!」
という情報を摑み,こらえ切れずに記事にしました。
タイトルをみていただければ分かるとおり,完全に,
「docomoが打ち出した"ahamo"に対抗する低料金プラン」
だと勘違いしております(笑)。
だってそうじゃありませんか?
あれだけ衝撃的な値付けをしてきた「ahamo」でしたので,こちらからすると,「auが大慌てで対抗プランを打ち出すのだろう」と考えてしまいます。
逆に,そうしなかったauの判断に,非常に戸惑うばかりです。
auは,これでユーザーが納得できると,本気で考えたのでしょうか?
だとすれば,あまりに一般的な心情と乖離しているよう思えてなりません。
もう「抱き合わせ戦略」は結構です!
今回auが打ち出してきたプランは,要は,
「これまでの大容量プランにAmazonPrimeをくっつけた」
というお粗末なものです。
まあ,その分の料金は割り引かれる…という考え方なのでしょうが,「ahamo」の,
「余計なものを極限までそぎ落とし,5分間通話などの必要最低限分を上乗せする」
という考え方の,正に「真逆」を行くものとなりました。
そして,非常に嫌なのが,「抱き合わせ戦略」をそのまま残してきたことです。
「データMAX 5G with Amazonプライム」の価格表が以下のようになります。
「3,760円〜」という曖昧な表記を続けるとともに,各種割引を抱き合わせることで,ようやくその最低金額を達成できるという,「無理ゲー」のような料金体系となっております。
しかも,各種条件を万部満たしても,「期限付き割引」が結局消えますので,1年経過すると確実に「2,800円」が加算されるというおめでたいプラン。
これでは,総務相から「わかりにくい」「消費者の方を向いて…」と激怒されるのも分かります。
対するdocomoの「ahamo」は,このようなわかりにくい抱き合わせや条件が一切ない,非常にシンプルなプランであるとともに,「2,980円」という異次元の価格設定を打ち出しています。
まあ,使い方によっては様々な考え方があるとは思いますが,一般的には,今回のauに対しては,
「やる気あるのか?」
と感じるユーザーが多かったのではないでしょうか?
このままだったら「ahamo」に乗り換えます!
もし,auがこのまま「抱き合わせ」を続け,「格安プラン」を出さないのであれば,確実に「ahamo」に乗り換えます。
価格自体もそうですが,この状況になってもユーザーに寄り添おうとしないauの姿勢には驚きしか感じ得ません。
近いうちに,「ahamo」対策プランを出してくるとは思いますが,もし意地を張り続けるとなれば,auからの一斉離脱もあり得るのではないでしょうか?
いや〜,企業イメージが相当傷つきましたよ。au。
以前から今回のプランを考えていたにしても,私は,
「格安プランが先,今回のプランが後」
という順番が正解だと考えます。
客をいらつかせてどうするんですか,auさん!