ゼンハイザー「IE900」の誘惑に…
e☆イヤホンから,突然メールが来たんです。
「SENNHEISER IE 900 ご予約受付中」
ですって…。
最近では外出時やPCオーディオ環境以外で音楽を聴く場合は,ヘッドホンであればゼンハイザー「MOMENTUM Wireless3」,イヤホンであればJabra「Elite85t」が多かったのですが,Mac Proを通して聴く「HD820」や「MinuetSE」の音を聴くと,やはり「聴き劣り」するのは当然…。
それでも,「MOMENTUM Wireless3」は相当に頑張っている印象はあります。iPhoneのBLUETOOTHを通してのあの音質ですし,ノイキャン効果もかなりありますし…。
これまではそれで納得していたのです。それなのにe☆イヤホンが今回とんでもない情報を送ってきたせいで…
ポチってしまいました。「IE900」!
「IE800」の亡霊が…
以前,初代「IE800」が発売されたときに購入したのですが,そのコンパクトな筐体が耳にフィットしづらい上に,ケーブルが二股に分かれる部分までが非常に短くて繰り回しにくい…という大きな弊害が襲いました。
音は本当に素晴らしかったです。
それまでBAの多ドライバー機に目が行っていた私に,「ダイナミックドライバー」の優秀さを気付かせてくれた名機でした。
しかし…。あまりに使いづらくて売却してしまいました。通常であれば,より好みのイヤホンを見つけたから…という理由での買い換えであるべきですが,音には大満足していながら…という思いは,今でも亡霊のようにつきまとっています。
そこに今回の「IE900」です。
最近のゼンハイザーイヤホン宜しく,SHUREのイヤホンのようなデザイン。そしてもちろん,ドライバーはダイナミック一発!
価格的にも,ゼンハイザーの技術力の全てを注入したモデルになりそうです。
また,折も折,ゼンハイザーがコンシューマ向けイヤホン・ヘッドホン部門の売却を決めた…というニュースが飛び込んできた直後です。
プロ用途のモデルはゼンハイザーが継続して販売する…ということですが,一体そのプロ向け」がどの機種を指すのかが定かでないだけに,いくら高価格機とは言え,この「IE900」が「最後のゼンハイザーフラッグシップイヤホン」となる可能性も十分にあります。
これは購入しなくては…という思いが募りました。
最近では,「有線イヤホンとはお別れ…」という思いもあっただけに,自分自身でも意外な決断をしたわけですが,これまで感動を与えてくれたゼンハイザーへの思いが,自分で考えている以上に高かった…ということなのでしょう。
6/1発売!
発売日は,以外に近い!
6/1の発売予定となっています。
早速e☆イヤホンではレビユー動画を上げています。
これは期待するしかないでしょう!