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Apple Musicの「ロスレス・ハイレゾ」対応に思う②〜ポータブルハイレゾ環境広がる?〜

Apple Musicのロスレス・ハイレゾ対応で,ポータブル環境に変化は?

 先日いきなり発表された,Apple Musicのロスレス・ハイレゾ対応について考えております。

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 前回は,せっかくApple Music事態の音源が高音質化しても,肝心のAirPodsシリーズでは楽しめない…ということがはっきりして,その意味ではAirPodsが足を引っ張ってしまう結果に…ということをまとめました。  

 無線環境でのコーデックが「AAC」になってしまう…ということが原因でした。

 特にAirPods Pro Maxに関しては,ケーブル接続をしてもデジタルとアナログ間の再コンバートの関係で,純粋なロスレスとは言えない…という結果になっており,価格面を考えると,ユーザーさん達はなんとも残念な気持ちになっているのではないでしょうか?

 先日の記事では,この環境を脱するためには,今後Appleが「LDAC」等の無線でもハイレゾ並の音質で聴くことのできるコーデックに対応するか,Apple自身が作ってしまうかしかないのでは…という考えを書きました。
 いずれにせよ,新型のAirPods Proで発売されるまでには,何らかに対応が必要なのでは?
 しかし,これまで高音質化に向けた準備をしてこなかったAppleにとっては,なかなか難しいとも思えます。

 しかし,Apple Musicでいい音を聴きたい…という思いをもつユーザーは非常に多いでしょうし,今後の「SpotifyHI-FI」の登場を考えても,サブスクでロスレス・ハイレゾを聴くことが,これからのスタンダードとなっていくはずです。

 となると…。
 完全ワイヤレスイヤホンが主流となって時代遅れとも感じられる「有線イヤホン」や,これまではマニア専用とみられていた「USB-DAC」が俄然注目を浴びることになるのではないでしょうか?

 

ユーザーの両極化が進む?

 この「高音質化」のための取組は,ゴールのない「沼」のようなもの。
 本ブログでも,イヤホン・ヘッドホン・スピーカー等にもてあそばれている姿を多数書き込んで降ります。

 サブスクの高音質化で,「どうせ聴くんだったらいい音で…」と考える層は一定数存在するでしょう。そして,iPhoneユーザーであれず,否応なく「有線イヤホン」へと進まなくてはなりません。
 Androidユーザーであれば,「LDAC」「aptX」「aptxHD」という無線での選択肢もあります。もちろん,スマホ,イヤホンの双方の対応が必要ですが。

 更に,より高音質を追求するのであれば,音楽専用のDAPという選択肢もありますが,ここに足を踏み入れるといよいよ「沼」にはまりかけているというか…。
 私は当然はまっていますのでもゼンハイザー「IE900」用に「KANN Alpha」を購入しました…。 

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 そう,ほんの少しだけいい音で聴くために,それなりの投資が必要になるわけです。
 これ,「音質にそんなに金はかけられない」という層と,「どうせだったらいい音で…」という層とに真っ二つにわかれるような気がします。中間…というのは考えづらいような。

 iPhoneユーザーであれば,これまでのAirPodsシリーズ一辺倒だったユーザーが,「iPhoneにUSB-DACを重ねて,リケーブルした有線高級イヤホンを利用する…」という場面が増加しそうな予感です。

 

無線環境でのハイレゾ化の並は一般化するか?

 Apple Musicでのロスレス・ハイレゾ対応が有線だけ…という現状で考えると,有線イヤホンの復権もあり得ますが,中期的に見るとどうでしょう?

 このままAppleが,「ロスレス・ハイレゾ対応は有線だけ…」という対応を続けるものでしょうか?
 ただでさえ,これまで完全ワイヤレスイヤホンという文化をリードしてきたのがそのAppleであるわけで,私は「このまま」ということは考えづらいと予想します。

 そうなると前述した,「既存のハイレゾ対応コーデックへのAppleの対応」「Apple独自のコーデック創出」という方向に向かうことになるのでは?

 もしこの動きが認知されるのであれば,

①これまでの低ビットレートのままで行くユーザー
②無線ハイレゾ環境に向かうユーザー
③あくまでも音質を最優先して,有線イヤホン+DACにこだわるユーザー

へと,3分割されることになるのかもしれません。

 個人的には,6/1に発売される「IE900」次第というところでしょうか。

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 この機種と「KANN Alpha」の組み合わせで聴く音楽が,予想を超えるものだったら,これまでワイヤレスに傾いていた気持ちが一気に引き戻されることになりかねません。
 しかし,「KANN Alpha」でApple Musicを聴くためには,「OpenService」の利用が必須です。Apple Musicの最新バージョンが利用できるようになるのはいつ頃か?
 iRIVERにも,OSのアップデート等で,迅速なAPKファイル導入に向けて尽力してもらいたいものです。
 もう,「本来は対象外です…」などといっていられない時代に突入したのですから…。