やっぱりこんなにしょぼいの?
スクリーン下Touch IDがどうやら搭載されないようで、iPhone13 Proの「目玉」に昇格した感もある「常時表示ディスプレイ」。
しかし、先日は、
「スリープ時に表示される項目がカスタマイズできないのではないか?」
とする、結構衝撃的な記事を紹介しました。
iPhoneをロック状態のままでも知りたい情報は人それぞれ異なるはず。せめて純正アプリの中でいいのでカスタマイズしたい…と考えるのは当然のことでしょう。
加えて、表示のされ方もなかなかにチープな感じでしたし…。
そして…。
この度公開されたiPhone13のイメージ動画で描かれているのは、やはり「チープさ」そのままの、残念な姿でした。
予想と違うことを願うばかり…
記事によると、
リーク情報や噂にもとずくイメージ動画を公開しているYouTubeチャンネル「the Hacker 34」が、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)に関するイメージ動画を制作・公開した
ということです。
この動画上には、以下の2つの画像が連続して表示されました。
恐らくは、上がスリープ時の画面、下がロック解除前の画面ということなのでしょう。
この動画では、常時表示されるのが「時刻」「日付・曜日」「天気」「気温」「アクティビティ」「メッセージ」だと捉えているようです。
この、「どのアプリがどの程度の表示を行えるのか」ということか非常に重要なのですが、以前の記事では以下のような画像も紹介されています。
こちらは、「純正のアプリであれば表示のカスタマイズができる」という考えを基にしたイメージなのでしょうが、アイコン下に通知の表示がされるシンプルなものとなっていますね。
やはり「カスタマイズ性」は欲しいですよね。
また、単なる気温や日時の表示だけではなく、メールや電話着信等の有無(できれば件数も)を表示してもらいたいところ。だとすれば当然LINE等のサードパーティー製SNSアプリの常時表示対応は必須となるでしょうから、これまでの噂が見事に外れてくれることを願うばかりです。
Apple Watchとの違いを明確に!
以前の記事にも書きましたが、Apple Watchは「時計」ですので、最も知りたいのは日時。Watchの常時表示は、それをクリアした上で、コンプリケーションアプリの表示もそっくりそのまま可能にしました。これはかなりの進歩です。
しかし、iPhoneに関しては明らかに意図がWatchとは異なってくるでしょう。
特に重要なのはやはり「通知」ということになるでしょう。電話、メール、SNS。それがないのであれば、表示だけでなく、内容そのものが「チープ」と言われてもしょうがないのではないでしょうか?