MacBookPro14/16インチ、ついに量産開始?
今秋のApple新デバイスリリースに向け、これまでよりもより具体的な情報が飛び交うようになっていきました。
最大の注目は、なんといっても「M1X」を搭載するMacです。
この「M1X」が、果たしてどの程度のパフォーマンスを示すことになるのか…。これまでの情報では、マルチにおいて「M1」の2倍ほどのベンチマークデータが報告されています。
OpenCL、Metalといった、グラフィック性能のベンチマークは、未だ情報を見ておりません。M1が「20000」を若干超える程度だったかと思いますので、M1Xの数値はどうなるのか?
一説では、32コアGPU搭載版は、「NVIDIAのモバイル版RTX 3070と同等」という情報もありましたので、もしかするとグラフィック性能はM1の2倍以上の数値が期待できるのかもしれません。
性能面で特に期待のMacBookPro14/16インチ。いよいよ量産が開始されたようです。
できるだけ早くお願いします!
記事によると、
中国のMyDriversが、新型「MacBook Pro」は今月より既に量産が開始されていると報じている
ということです。
技術的な面ではすでに量産ができる状況で合ったと思われますが、MiniLEDの調達の関係でここまで引きのばされていた…とする見方が大勢です。
「8月から11月までの月間出荷台数は60万〜80万台になる」ということ。
今回のM1X搭載機は、M1のとき以上の話題になることが予想されます。果たしてこの生産台数で足りるのか…という心配はありますね。ひょっとしたら、発売当初は品薄感が強まる可能性もあります。
その「発売時期」に関しては、「9月説」「10月説」「11月初旬説」と、噂が割れているようですが、ここに来て「10月下旬」という見立てが多くなってきているようです。
ということは、9月にiPhone・Apple Watch(今年はこれにAirPods3、iPad・iPad miniの噂もあり)のイベントを行い、10月に追加のイベントを行う…という、最近のAppleお得意の二段構え式のイベントになるのかもしれません。
超絶気になるMac Mini
個人的には、Mac Miniが超絶気になっています。
これは完全に「M1X」の性能次第なのですが、もしM1Xが外部GPUを搭載しなくても、これまでのIntel版iMacを超えるほどの性能を有しているのであれば、Mac Miniというのが非常に魅力的選択肢になり得ると考えるからです。
現在Mac Pro + Pro Display XDRで運用していますが、「Mac Mini + Pro Display XDR」でApple Siliconを楽しむ…ということが現実味を帯びてくるような感じがします。
Apple Siliconはシングルにおける性能がバリ高であり、通常のアプリの動作であれば、恐らくは現行Mac Proよりも快適な面が多いはず。
重い作業はMac Proを利用し、普段はMac Miniで…という考え方もありなのではと考えるようになりました。
また、Mac Proでは、これまでは使用していなかったBootCampを導入して、Windows機として本格的に使用するという側面をもたせたい…という意味合いもあります。
作業中のOSの切り替えが嫌で、これまで避けてきましたが、2台体制だったらストレス無くいけそう…。
なんて言っていますが、結局はApple Siliconを試してみたい(デスクトップ環境で)…という欲望が湧いてきているということです。
さて、どうしたものでしょうか…。