2021年のイベントは終了
10月19日のAppleイベントで、MacBookPro14/16インチやAirPods3が登場しました。
「Mac Mini」の登場が期待されましたが、見事にスルーでした…。
以前、
「MacBookPro14/16インチの販売を促進するためにMac Miniの登場は2022年になる…」
という説が流れたことがありましたので、恐らくはそのような「大人の事情」によるものだと思われます。
ディスプレイを伴わないMac Mini自体は、「出そうと思えば出せる」はず。
M1搭載のMac Miniが「相当に使える」ということが判明し、個人的には高性能Mac Miniの需要は相当ある…と考えています。
というか、従来の低スペックMac Miniと、iMacの間に、ディスプレイ無しの純粋なデスクトップ機が存在しなかったこと自体に、Macの闇があったと思うのです。
確かに世はノート型PCの自体かもしれませんが、それでもデスクトップ機の需要は相当数存在しますし、MacBook系の外部ディスプレイとの相性問題を考えると、やはりデスクトップ機は必要です。
まあ、M1Mac Miniでもディスプレイの相性問題は多発したようですので、このあたりはAppleの昔からの課題ですね。あと、BLUETOOTHの接続問題もひどいものですが…。
今回、MacBookPro14/16インチと同時にMac Miniが登場していたら、結構な割合でMac Miniに行っちゃったのでは…と考えます。
MacBookPro14/16インチ1台で行くよりも、Mac MiniとM1MacBook Airの2台体制で行った方が健全なような気もしますし。金額的にはそんなに変わらないでしょう。
さて、新型Mac Miniが出なかったことで、恐らくは2022年に先送りにされたと考えていましたが、ガーマン氏も「2021年はもうおしまい」と考えているようです。
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さて、iMacとMac Proをどうする?
記事によると、
BloombergのMark Gurman氏は、Appleの今年3回目のイベントやその他の大きな発表は期待していないと述べた
ということです。
まあ、そうでしょうね。
Mac Miniにしても、せっかくMacBookPro14/16インチと登場時期をずらしたのに、そんなに早く登場させてしまっては意味がありませんので…。
さて、2022年はどうなるでしょう。
やはり、2021年同様、「Macの年」となるでしょうね。
2021年は、iPhone、iPad以上にMacが注目された年でした。Macというか、Apple Siliconというか?
2020年末に登場した「M1」の実力が認められ、5月には24インチiMacにもM1が搭載されました。そして10月の「M1 Pro」「M1 Max」の登場です。
今後は、Apple Siliconを積んでいない「iMac27インチ後継機」と「新型Mac Pro」の動向に注目が集まるのは必至です。
個人的に考え見ると…
・新型Mac Mini(「M1 Pro」「M1 Max」搭載)
・iPhoneSE3(Touch IDがホームボタンのままか、電源スイッチに移行するかが焦点。それによってディスプレイサイズが変わってくる)
〇6月(WWDC近辺?)
・iMac27インチ後継機(iMac Pro? 何のチップを搭載するのか、大注目)
・WWDCで新型Mac Proが発表される?
〇7月〜8月
・M1チップ搭載MacBook Air
〇9月
・iPhone14シリーズ(パンチホール?)
・Apple Watch Series8(スクエアデザイン?)
〇10月(ここで出なかったら翌年3月)
・M2搭載iPadPro?
〇11月
・新型Mac Pro(最強Apple Siliconのパワーは、世界を震撼させることができるか?)
・廉価版純正ディスプレイ?(MiniLEDディスプレイ? 時期は予想不可能)
というあたりでしょうか?
この他に「AirPods Pro2」の登場もあるでしょうが、AirPods3の登場で振り回された経緯もあり、正直、登場時期の見当が付きません。まあ、いつでもいいです!
ハイスペックMacのApple Siliconに注目!
個人的に、最大の注目点は、
「ハイスペックMac搭載のApple Silicon」
です。
まずもって、27インチ後継機のApple Siliconは、単純に「M1 Pro」「M1 Max」なのか?
冷却性能によって相当な性能差が出ると噂のApple Siliconですので、この部分で性能を上げるのか、それとも新チップを搭載するのか…で、いろいろな事情が異なってくると考えます。
また、新型Mac Proに搭載される「最強Apple Silicon」の実力。
正直、「M1 Pro」「M1 Max」の性能に関して、確かにノートPC搭載のチップとして高性能なのは分かるが、「もう少し高いものを期待していた…」という心残りがあります。
また、その割にはお値段は結構行っちゃってるな…という思いも…。
Mac Proに関しては、CPU・GPU双方の性能において、驚愕させるものを期待したい!
また、それを比較的手の届きやすい価格で抑えてくれれば…と考えます。
具体的に言えば、
「100万円のマシンで、どの程度の性能を出せるか」
というところでしょうか?
現行Mac Proは、100万円では「そこそこ」の性能しか出せませんでした(コスパを考えた場合…ということです)。
新型Macでは、この部分で「納得」できるものを提案していただきたい!
MacBookPro14/16インチを見ると、ちょっと心配になってしまう私です。