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代わり映えのしないAppleデバイスの大きな変化〜「2016→2021」の画像が与えるインパクト〜

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Appleデバイスは代わり映えしないのか?

 最近のAppleデバイスは代わり映えがしない…

 よく聞く言葉です。

 確かに、iPhone、iPadという魔法のようなデバイスを生み出し、MacBook Airのようなデザイン性を提案したAppleですので、どうしても常に「革新性」を求めがちですが、もはや世界的な企業に成長したAppleですので、「安定」も担保しなくてはなりません。

 では、本当に最近のAppleは、おもしろくないのか?
 本当に代わり映えしていないのか?

 それを一瞬にして解決してくれる画像がTwitterで話題のようです。

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カジュアル指向で寄り添うAppleに

 個の記事内で紹介されているのは、「Basic Apple Guy」さんが投稿したツイート。

 この2枚の画像、比較してみるとなかなか感慨深いものがありますね。

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 まずもって一見して感じるのは、2022年のカラフルさです。
 それまでのAppleデバイスは、ジョブズ時代のiMacのようにカラフル展開をした時期もありましたが、アルミボディーのMacBook Airが一大ブームになり、iPhoneのシックなデザインがAppleのイメージを定着させたこともあり、色合いにしてもデザインにしてもおとなしめで落ち着いたものが定番となっていた時期が続きました。

 2016年なんかは、正にその「ど真ん中」といえる時期かもしれませんね。
 各デバイスの色も「いかにも…」という感じ。ローズゴールドやゴールドが、何だかいけない感じ…のようにさえ映っていた時代でもありますね。ちょっとだけ選ぶには勇気がいるような…。

 しかし…。
 今となっては、iMacが鮮やかな色合いで多色展開される時代です。

f:id:es60:20211106162145j:plain 仕事で使う…という印象が強いiMacが鮮やかな色となり、各デバイスの壁紙も随分インパクトがあり、派手なものが主流となっているのが分かります。
 また、最近発売されたHomePod miniのような周辺機器にも鮮やかな色が使われるなど、隔世の感がありますね。

 それまではあくまでも「我が道を行く」という考え方で、ユーザーに自分たちの考え方を受け入れさせようとしていた感があったAppleですが、ここに来てついにユーザーの顔色をうかがうようになった…ということでしょうか。

 そのあまりの方向転換ぶりに、私なんかは、
「いやいや、定番の色は残してよ…(Apple Watch)」
「う〜む、こんなに派手では低価格のMacは選びづらい(iMac、M2搭載のMacBook Airの多色展開予想)」
さえ感じてしまいます。

 Apple、振り切りすぎなんだよなあ…。

 

デザイン性は変わらずの安心感

 反面、デバイスの本体デザインそのものに関してはキープデザインの姿勢を感じます。

 2020年以降は、それまでのラウンドデザインからスクエアデザインへの移行過程にあるAppleですが、それでも根本のデザイン性は変わっていません。

 派手さはなく、シンプル。
 それでいて機能性も重視し、質感にも手を抜かない。

 これでいいと思います。
 願わくば…。
 機能性、先進性という技術的な部分での驚きも、定期的に与え続けていただきたい。
 今年は「M1 Pro」「M1 Max」の衝撃がありましたね。

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 「2026年」にこのような画像を見比べた際、一体どのような変化を感じ、普遍性を感じるのでしょうか?
 「Appleの楽しみ方」として、新しい観点を与えてもらったような気がします。

 

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