「LG UltraFine 4K Display(21.5インチ)」のサイズ感が絶妙!
前回までは、Mac ProにPro Display XDR1台体制で使用していたところを、適度なサイズ感を狙った「LG UltraFine 4K Display(21.5インチ)」を加えたデュアルディスプレイ体制にしようと考えたことをお伝えしました。
各種用品がAmazonブラックフライデーセールでお安くなっていた…ということも踏ん切りを付けた理由の1つです。
さて、中古で購入した「LG UltraFine 4K Display(21.5インチ)」が届きました。傷もなく、良心でした。ホッ!
いや〜、絶妙なサイズ感です。
やはり「24インチ」では、私の用途では大きすぎたと思います。できるだけ首を横に振りたくないということもありますし、あくまでもPro Display XDRを主役とした「サブ」での利用を考えたときに、資料収集のためのブラウザやフォルダを置くことが第一の目的ですので、それほどの大画面は必要ありません。
また、この「LG UltraFine 4K Display(21.5インチ)」は、縦向きにすることで縦長の表示を表示することもできますので、その際にも21.5インチのサイズが生きてきそうです。
実際の装着はこれからですが…。
モニターアームの「可動性」が大きい!
また、今回の第一命題として、Pro Display XDR横に置いているスピーカーの邪魔をしない…ということを考えたことについては過去記事にも書きました。
つまり、音楽を聴いたり、映像を観ているときにはスピーカー前にディスプレイがあっては困りますし、音が必要ない場合には、Pro Display XDRのすぐ横まで来て欲しいわけです。
その願望を叶えるのがモニターアーム。
使い方に応じてサブディスプレイの位置を変えることができる上に、前述した絶妙のサイズ感。使い勝手は相当によさそうです。
Mac Proのディスプレイ時はGPUボードの端子への接続が必須
さて、実は「LG UltraFine 4K Display(21.5インチ)」をデュアルで認識させるにあたり、数時間戸惑うことになりました。
というのも、Pro Display XDRをMac ProのThunderbolt3ポートに接続して使用してきたわけですが、その状況のままで「LG UltraFine 4K Display(21.5インチ)」をMac ProのThunderbolt3ポートに差し込むと、どちらか1台しか認識しない…という結果になってしまったのです。
さまよった果てに辿り着いたのが、以下のような事実。
Mac Pro の上部*および背面にある Thunderbolt 3 ポートを使ってディスプレイを接続するには、少なくとも 1 つは Radeon Pro MPX Module を取り付けておく必要があります。
Mac Pro (2019) で複数のディスプレイを使う - Apple サポート (日本)
私はオプションで、「Radeon Pro Vega II MPX モジュール」を搭載しているのですが、実はこれまでGPUモジュール以外のThunderbolt3ポートに接続してPro Display XDRを使用していました。6Kのディスプレイとはいえ、1台であればポートの制約はないようでしたので、上記の項目について意識しておらず、今回は2台ともGPU以外のポートを使っていたため、1台しか表示されなかった…ということのようです。
拡張性の高いMac Proの盲点でした…。
デュアルディスプレイ体制での実際の使い勝手に関しては、後日記事にさせていただくかもしれません。