「HUAWEI WATCH GT 3」が実にいい
Apple Watch Series7を購入し、快適に使用しております。
バッテリーもちは最悪ですが、もうこれはしょうがない。仕様といて諦めるしかありませんね。
それでも満足しているのは、やはり画面の大型化が大きいです。これまでのApple Watchを使用していた立場でも明確にその違いを感じることができますので、その効果は絶大であると言えます。
しかし…。
基本的な性能は変わっていませんし、機能面でも目新しさは全くありません。もちろん、デザイン面でも…。
「丸形のディスプレイが出たらいいな…」
ということは、本ブログでも再三述べていることなのですが、恐らくApple Watchではもはや望み薄なのでしょう…。
そんな中、HUAWEIの「 WATCH GT 3」がデビューしました。
デザイン性では抜群のインパクトです!
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iPhoneでの機能制限をどう考えるか…
HUAWEIというと、米国との経済戦争の中で、スマホに関しては独自OSを展開しなくてはならなくなるなど、非常に厳しい現実を迎えています。
しかし、経済制裁前の実態を考えると、Mateシリーズなどの性能の充実ぶりが特筆されるメーカーとなっていました。
スマートウォッチに関しても優れた製品を投入していたようで、YouTuberのワタナベカズマサさんは、今回の先代モデル「WATCH GT 2」を常用していたそうです。
今回の「3」についても、操作性の向上などを高く評価しています。
搭載しているHARMONY OSに関しては、まだまだ完璧なものでは無いというレビューや書き込みも見られますが、こまめなアップデートが行われ、徐々に環境が整って来ていることは事実のようです。
しかし、我々iPhoneユーザーの関心事は、iPhone使用時の機能制限ですね。
「HUAWEI Healthアプリ」をインストールすることで、iPhoneでも利用できる「HUAWEI WATCH GT 3」ですが、細かな部分での制約も多いようです。
個人的に 「WATCH GT 3」で魅力に感じているのは、盤面の豊富さです。
まずもって「丸形」のデザインが、やはり「時計」としてはふさわしいと感じますし、HUAWEIは魅力的な盤面づくりが上手だと思います。Galaxyもいいですけど…。
Apple Watchは、なかなか魅力的な盤面が出てきません。この部分、本当に不満です。スクエア型にこだわるのはいいですが、やはり多様性がないと…。機能面でのブラッシュアップが滞っている昨今では、やはり盤面デザインで魅力薄なのは大きな弱点だと思います。
対する 「WATCH GT 3」。
独特な盤面が100種類プリインストールされているようで、心躍ります。
しかし、Androidスマホであれば、「HUAWEI Healthアプリ」を通してカスタマイズ盤面などを購入することができるようですが、iPhoneでは無理…。
この制限、痛いです!
あとは、着信・メール等の通知はiPhoneでも受けられるようですが、当然Apple純正アプリ間での通知はできなくなるわけで…。
そうなると、「WATCH GT 3」との共有ができるサードパーティー製アプリに変えなくてはならない?
そもそも、タスク管理、スケジュール管理におけるそのようなアプリはある?
何しろ情報が圧倒的に足りていない状況で、果たして本当はどこまでできるのか…ということに関しても、精査できないですね。
もし試すとすれば、「博打」になる可能性もあります。
しかし… 丸形と盤面デザインの多様性は…
もちろん、連携性ということであれば、「iPhone+Apple Watch」が最強なのはいうまでもありません。Apple Watchがあれば、マスク装着時もiPhoneでのFace ID解除もできますし…。
しかし、Apple Watchがなければどうしても困る…という部分がそれほど大きいわけでもなく、iPhoneで代用できる…という考え方も成り立ちます。
その「何とかなる」部分の不都合を、「HUAWEI WATCH GT 3」の丸形のデザインや、盤面デザインの多様性の魅力が超えるのであれば、私としては購入もありかな…と考えたりもします。
まずは、私の側の勉強が必要なようです。
「HUAWEI WATCH GT 3」に採用されているガラスは、ゴリラガラスの一種である「アルミノシリケートガラス」となっているようです。
HUAWEI Watchシリーズの中でも「Proシリーズ」はApple Watchと同等の「サファイヤガラス」となっているようですので、もし購入するとなれば、「Pro」の新型が出たときかな…。
本気でそのように考えるほど、心は傾いています。