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Apple Watchが「長方形」に造られた理由は?
Apple Watch Ultraを購入し、満足して使用しております。
これまでの「洗練されているものの、力強さに欠けている…」という不満を一気に取り除いてくれました。
しかし、「丸形盤面」のデザインには心残りがありまくりです。
これまでも、GalaxyやHUAWEIの円形盤面に関する憧れについては書かせていただきました。
スマートウォッチに関しては、「あくまでも時計」という意識が強く、丸形へのこだわりが消えないわけで…。
そんな中、「Apple Watchが長方形に造られた理由」という記事を見かけました。
いや、分かってはいるのです。
それでも円形が好きなんだなあ…。
あくまでも「情報表示」のためのアイテム、それがスマートウォッチ
記事によると、
Appleが、ディスプレイに「円形」ではなく「長方形」を採用した理由について、Appleに詳しいYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説している
ということです。
要は、メール、メッセージ、カレンダー等の情報をWatch上に表示させることを考えると、
円形盤面では四隅の表示に破綻が生じる
ということ。
以下のように、四隅の表示が見えづらかったり、それを全面表示にするとなると縮小せざるを得なかったり…。
これが角形であれば、当然以下のように効率よく表示されるわけで…。
その論理、分かりすぎるくらいに分かりますし、当然納得もしています。
しかし…。しかしなのです…。
通常の時刻表示における円形の美しさを考えれば、私だったら上記の、
「円形盤面で、四隅の情報が欠けてしまう」
という表示でも我慢できる…かと。
できることならば「2機種展開」で…
難しいということは分かっていますが…。
「角形」と「円形」の盤面の「2機種展開」をしてくれれば…と思ってしまいます。Apple Watch…。
Appleが生産の効率性を極限まで追求する企業であることは分かっていますが、もし「円形盤面Apple Watch」が登場したら、結構な割合でそちらを選択すユーザーが存在するのではないでしょうか?
使い勝手は従来のApple Watchのままで、表示が円形…。
見え方を好みで選択できる…というカスタマイズ性をユーザーに委ねてくれたなら、Apple Watchの世界が飛躍的に広がりそうな予感がするのです。
無理でしょうけど、あったらいいな…。
もしこれが登場したのなら、Apple Watch Ultraを捨ててでも飛びつきたい…と感じられる最強要素となりそうなのですがねぇ。