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OPPO初の折りたたみ式スマホ「Find N」は起爆剤となるか?〜価格も大きさも丁度いい!〜

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OPPO初の折りたたみ式スマホ「Find N」が登場!

 以前、ドラマに置いてGalaxyの折りたたみスマホがふんだんに使用され、その使用感に一定の憧れをもつようになった…という記事を書きました。  

 この傾向は第4クールのドラマでも健在ですね。
 日本ではiPhoneの異常な人気があることからも、そんなに折りたたみ式スマホが浸透しているとは思えませんが、近年の「イメージ戦略」の中では、Galaxyはいい線いっているのではないでしょうか?

 そんな折りたたみ式スマホがなかなか浸透しない原因としては、「iPhoneに折りたたみ式がないから」という理由以外に、「高価すぎる」「Samsung以外の選択肢がない」など、未だに折りたたみ式スマホの基盤が出来上がっていないことが大きいでしょう。

 しかし、そんな状況がいよいよ変わっていくのかもしれません。
 OPPOが、通常のフラッグシップ帯の価格で、横開きタイプの機種を投入するようです。

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価格も大きさも丁度いい!

 今回OPPOが発表したのは、「Find N」。横開きタイプの折りたたみ式スマホです。

 同じ折りたたみ式スマホでも、縦開き式の「クラムシェル型」であれば、Samsungの「Galaxy F Flip」が何とか手に入るような価格で発売していますが、横開き式となると、Samsung「Galaxy Z Fold3 5G」が中国での価格が1万4999元(約26万8000円)、安さで話題になったXiaomi「Mi MIX Fold」でさえ9999元(約17万9000円)と、通常のフラッグシップスマホを超える価格でした。

 しかし、OPPO「Find N」は、
RAM 8GB+ストレージ256GBモデルは中国で7699元、日本円で約13万8000円
となっています。

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 これだったら、現在AppleのiPhone13/13 Proレベルの機種を使用しているユーザーであれば、しっかりと射程距離に入る価格ですね。

 また、「Find N」の魅力は価格だけではありません。
 まずは、Galaxyの機種等で気になっていた、折りたたんだ際のディスプレイの「すじ」が目立たない仕様となっているとのこと。

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 単純にこれは魅力的です。ディスプレイの破損トラブルにも影響してきそうな部分ですので、どう考えても今後は「すじなし」のディスプレイが主流となっていくでしょう。

 さらに、それ以上に魅力的に感じるのは、その「サイズ感」です。
 Galaxyと比較するとこんな感じ…。

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 縦の長さが「丁度いいのでは…」と感じるのは私だけでしょうか?
 どうしても開いた際の大きさが目立ってしまう縦開き式の折りたたみですが、使い勝手を考えても「Find N」のサイズが好みです。

 「小さい」とは言いながら、半分のサイズで考えると「5.4インチ」サイズとのことで、これはiPhone13 miniと同等の広さ。必要十分です。

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 しかも、ある程度の横幅が確保されており、非常に塩梅がいいのではないでしょうか?

 

日本でも売れそう!

 現在のところ、日本での発売予定は未定なようですが、もし発売されたら結構話題になりそうなモデルです。OPPOというメーカーの最近の勢いもあり、一気にこの分野をリードする存在になってもおかしくないと考えます。

 折りたたむと結構な厚さになることや、使用時の破損トラブルの心配など、折りたたみ式が我々の生活に溶け込むようになるにはまだしばらくかかるかもしれませんし、Appleなどは、「折りたたみ式を重視していないのでは…」と見る向きがあるなど、未だにその評価が定まっていない面もありますが、私は今後は結構なシェアを折りたたみ式が占める時代が来ると考えます。

 やはり、特に日本での折りたたみ式スマホの評価を決めるのはiPhone…ということになるのでしょうかね?
 でもなあ、Appleが出すとすれば、相当にお高い機種になりそう…。
 なかなかに難しい問題ですね。

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