2020年、iPhoneに期待したいこと
前回は、2020年のAppleに期待したいこととして「Mac」関連の内容をまとめました。
今回は「iPhone編」ということで…。
「期待したいこと」といっても、スマートホンというジャンル自体に大きな革新を期待できないような時代になっていますので、後はどれだけ「かゆいところに手が届くか…」という部分が中心になりますが、思いつくままに書いていきたいと思います。
「後追い」にはなるが、必要なものは取り入れて欲しい
これから述べることは、基本的にはAndroidスマホではすでに採用されているものです。「後追い」ということで、最新の技術ではないのかもしれませんが、Appleにはユーザーのために必要なものは積極的に取り入れようとする努力を失わないで欲しいと強く思っています。
①スクリーン下Touch ID
まずもって絶対的に採用してもらいたいのは「スクリーン下Touch ID」です。
AppleがFace IDを優先したいということはさておいても、世のユーザーがTouch IDを求めているのは明らかです。コロナ禍でマスク必須の社会情勢になってしまっている現在ではなおさら。
まあ、「マスク」という要因を除いても、ディスプレイを見つめなくてもロック解除することのメリットが非常に大きいのは明らか。ポケットに手を入れながら…、デスクにおきながら…等々。
また、マスク装着時にiPhoneで電子決済を行う際、どうしてもFace IDの認証で引っかかってしまい、二度手間になってしまうことが多かったです。これがTouch IDで解除できたら…と考えたことも多数。
先日、スクリーン下Touch ID搭載の噂もありましたので、今年こそ是非お願いしたいものです。
②Apple Pencil対応
こちらも数年前から必ずといってもいいほど噂に上るトピックですね。
個人的には、iPhone Maxのサイズは大きすぎる…と考えているのですが、もしApple Pencil対応になるのであれば恐らくMaxサイズに移行すると思います。
以前に記事にしたことがありますが、従来のApple Pencilよりも短い「ApplePencil mini」のようなデバイスを利用し、充電もiPad Proのように磁石で取り付けて行うようなイメージで行けば、非常にAppleらしいスタイラス付属のiPhoneが出来上がるのではないでしょうか？
どうしても、「書き留めて残したい」と考える事柄も多いはず。
iPhoneでこれができれば、最高の電子手帳になると思うのですが…。
これに関しては実現性は低いことは分かっていますが、スクリーン下Touch IDと同じレベルで登場してもらいたい事柄です。
③バッテリーもち改善
昨年iPhone11 ProからiPhone13 Proへと機種変しましたが、そのバッテリーもちの悪さに驚きました。まあ、13が悪いというよりも11が良すぎたということなのですが…。
傾向としては、自宅Wi-Fi接続時には悪化を感じませんので、問題は4G/5G接続時です。
私の住んでいる秋田市では、未だ殆どが4G接続での利用ですので、この4G接続時のバッテリーもちが諸悪の根源だということが分かってきました。
iPhone13 Pro側で、4G/5Gの自動切り替えを切り、4Gのみにしても状況の改善が見られなかったことから、5Gだけが問題なのではない…ということが判明。5G対応したモデムそのものの問題のようですね
「Apple純正のモデム」採用の噂が以前からありますが、最近では2023年モデルから…という情報もあります。以前は2022には…という情報もあったのですが…。
いずれにせよ、iPhone14シリーズでは、バッテリーもちに配慮した新型のモデムを採用することを強く望みます。
次第に5G網が整ってくる時期になると考えますので、「5G利用時でもバッテリーもちがいい」ということが条件です。
2023年には折りたたみiPhoneの登場を！
そして…。
2022年のものにはならないかもしれませんが、折りたたみiPhone登場に向けて、最大限頑張ってもらいたいと願います。
Appleはそれほど折りたたみ式スマホに熱心ではない…という話も聞きますが、私は今後の主流になって行かざるを得ないと考えています。
堅牢性、使い勝手、価格という難しい問題をApple規準でクリアしたモデルを2023年には出してもらいたい！
今年は、そのための準備期間として有意義に使ってもらいたいものです。
