iPhoneSE4(2023)は「5.7インチ」?
最近になって、3月(4月?)のイベントで発表される機種として「iPhoneSE3」と「iPad Air5」の名が取り沙汰されるようになってきました。
個人的には是非ともMac Mini(M1 Pro/Max)の登場を願いたいところですが、モデルサイクルが長くなった前述の2機種を心待ちにしているユーザーも多いことでしょう。
さて、iPhoneSEに関しては、昨年度来から「6.1インチディスプレイ」搭載の「iPhoneSE Plus」なる機種の噂が絶えることがありませんでした。「電源スイッチTouch ID」「iPhone XRベース」等、具体的な内容にも踏み込んでいました。
2022年は「4.7インチ」「ホームボタン」踏襲の従来型のデザインで行くことが濃厚ですが、2023年には大きな改訂が期待できそうです。
本ブログでは、iPhoneSEというこれまでの機種の歴史や、他のiPhoneのラインナップとの絡みで、
「今年度で打ち切りが噂されるiPhone13 miniの後継機的なサイズ感」
として、「5.4インチ」の採用を繰り返し唱えてきました。
現行の「mini」の製造ラインをそのまま活かすこともできるでしょうし、これまでのSEの4.7インチからディスプレイサイズを拡大させることもできます。
そんな中…。
「5.7インチ」という情報が出てきました。「5.8インチ」だったら分かりますが…?
「5.4インチ」「5.8インチ」、6.1で無ければどちらでもOK!
記事によると、
iPhoneSE3の次のモデルは、5.7インチもしくは6.1インチのディスプレイを搭載すると言われてきたものの、現在の情報では5.7インチになる可能性が高く、発売時期は2023年になるかもしれないと報告している
ということです。
iPhoneSEの売りの1つでもある「コンパクトさ」を重視するのであれば、現行miniと同サイズの「5.4インチ」って相当に魅力的なサイズ感だと思うのですが、AppleはどうしてもSEのディスプレイを拡大したいのでしょうか?
また、今回の「5.7インチ」というサイズは異様なほどに違和感を感じます。iPhone12までの「5.8インチ」もまた片手で操作できるギリギリのサイズ感…ということで評価が高かったと思いますが、敢えての「5.7インチ」。これで来るんだったら「5.8インチ」にすると思うのですが…?
個人的には、現行の「6.1インチ」は大きすぎだと考えています。最近のiPhoneは画面の巨大化に拍車がかかっていると感じますし、同時にせっかくのmini「5.4インチ」というAppleの提案を、我々ユーザーがないがしろにしてしまった…という心苦しさもあります。
6インチ以下の選択肢を残し、「手軽さとある程度のサイズ感」という問いかけをもう一度行ってくれるといいのですが…。
電源スイッチTouch ID、ベゼルレス、ディスプレイの拡大…フラッグシップいる?
「Plus」モデルは、かねてよりベゼルレスで電源スイッチTouch IDを装備…という噂がありますね。
ここには、「ノーマルモデルとPlusの2機種構成になるのか?」「SEのデフォルトが5.7インチまで拡大するのか?」という問題が存在します。私は、できればより小さいディスプレイのモデルも残して干してと思いますが、さてどうなりますか…。
そして、電源スイッチTouch ID、ベゼルレス、ディスプレイの拡大…という「Plus」を考えた際に、
「これだけあったら十分じゃない? フラッグシップ要らなくなるかも…」
と感じてしまいました。
もちろん、カメラ性能、ProMotionディスプレイ、Face ID等、フラッグシップならではの機能もふんだんにあるわけですが、そこを我慢できるのであれば、半分以下の価格で最新iPhoneが手に入る…と考えることもできるわけです。
ただでさえ、基本性能においてはもはや差別化が難しくなっているスマートフォン業界。「Plus」の人気、爆上がりの予感さえします!