やはり来るのは「M2搭載MacBook Pro」?
先日、Appleが3月にも投入しそうなMacとして、デスクトップ2機、MacBook系1機をEECに登録した…という情報をお届けしました。
この記事では、「デスクトップ」に関しては、M1 Pro/Max搭載のMac miniとして、問題はMacBookだと考えました。
「1機種」だとすると、それは「Air」なのかそれとも「Pro」なのか?
どちらだとしても、恐らくは新チップM2を搭載してくるでしょうから、
「AirとProに同時にM2を搭載しない理由がはっきりしない…」
という謎も残ります。
また、「Proが来そう…」という情報自体が最近になって登場したものであり、それまでは「2022年中旬にM2搭載Airが来る」というのが定説でした。
Air?
Pro?
どうも「Pro説」が強まりつつあります。
変更点はチップのみ?
記事によると、
MacRumorsが、サプライヤー関連事情に詳しい信頼できる情報筋から入手した情報とし、M2搭載13インチMacBook Proが来月発表されると伝えた
ということです。
なんでも、M1MacBook Proとの変更点は「チップのみ」とのこと…。
つまり、M1をM2に入れ替えるだけ…という予想です。
ということは、あの「Touch Bar」も引き続き搭載されるということになりますね。
まあ、チップだけを載せ替えればいい…ということであれば、生産ラインはすぐにでも構築することができるでしょう。
新型MacBook Airに関しては、ボディの構造が変わるとともに、多色展開になる…というのか通説です。
他にもMiniLEDディスプレイとの絡み等、現行Airとはかなり趣の異なったMacになりそうですので、この度の「Pro」がそのスタイリングの変更が無いとすると、今後のMacラインナップの在り方に歪みが発生しないか心配にもなりますね。
また、どうしても、
「もう数ヶ月待てば新型Airを出せる状況なのに、何故この時期に旧態依然としたデザインのProの新型を出すのか?」
という疑問は残ります。
また、本ブログで再三話題にしているように、
「M1系の最終形態が示されないままに、新型M2がスタートしていいのか?」
という問題も…。
もちろん、新型チップが早い時期に登場してくれること自体は嬉しいのですが、「なぜそこまで急がなくてはならないのか?」が逆に気になってしまいます。
「13インチPro」の今後の位置づけとは?
以前のモデルでも、この「13インチProの最廉価版」において、チップ等のアップデートが行われないまま塩漬けにされていた時期があります。
もしかすると、
「この時期に早めのアップデートを行い、その後しばらくは手を加えないまま放置しよう…」
という思惑があるのかな…とも考えます。
ひょっとしたら、「13インチPro」というモデル自体を、このモデルでTouch Barとともに終わりにしようとしていたりして…。
MacBook系の廉価モデルは、「Air」を主軸に展開し、もしかすると「小型のMacBook」を再登板させる…という変化球があるかも。
…などと考えてしまうほど、今回の「新型Pro投入」は違和感だけが残りますね。
もちろん本当に登場すればの話ですが。
さて、本当のところはどのようになるのでしょう。
早く来い来い「3/8」!