Canon EOSR5のファームウエアアップデート「1.5.2」が来た!
以前、Canon EOS R5のファームウエアアップデートにおいて、
「AF性能が劣化したのでは?」
ということが話題になり、Canonが3月末のアップデートを確約していた…という情報をお届けしました。
2月のバージョンアップでは、「マスク装着時」でも瞳AFが効くようになるなど、これはこれで非常に大きいアップデートになっていました。
個人的にはこの段階でAFの不具合は感じておりませんでしたが、YouTube上でも複数のプロの方々が言及し、実際にCanonもアップデートを確約していたことからも、実際に不具合はあった…とい考えていいでしょう。
そして…。
そのアップデートが来ましたよ。
バージョンは「1.5.2」です!
動体撮影時のAF性能が改善!
今回のアップデート内容についてCanonは、
①RF800mm F5.6 L IS USM、RF1200mm F8 L IS USMに、エクステンダー RF1.4x、またはエクステンダー RF2xを装着したときのAF精度を最適化しました。
②人物の瞳検出の安定性を向上しました。
③動体撮影時のAFの追従性を向上しました。
としています。
問題は②、③だったわけですが、西田航さんも、息子さんが歩いている写真を撮影している際にAFの迷いを感じ取っていたようでした。
「お子さんが歩いている…」という状況ですから、当然スピードに関係することなく迷っている…ということになりますね。
これではせっかくのR5/R6のAFが泣くというもの…。
Canonが1ヶ月でアップデートするも納得できます。
この時期、個人的にはなかなか撮影の機会を設定できずに来ましたので、実際のところはよく分からなかったのですが、早速バージョンアップしてみようと思います。