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Canonが「EOS R7」「EOS R10」を発表!〜APS-C機の生き残り決定〜

Canonが「EOS R7」「EOS R10」を発表!

 いや〜、噂になってから早かったですね。

 あれよあれよという間に発表まで来た…という感じです。

 Canonが、APS-C機「EOS R7」「EOS R10」を発表しました。

 そのスペック、価格とも、かなり戦略的なものとなっているようです。

 

センサーサイズと手ぶれ補正

 まずもって両機のスペックは以下のようになっているようです。


 主立った相違点は、センサー解像度とボディー内手ぶれ補正の有無。
 当然上位機種の「R7」の方が解像度が高く(3250万画素)、手ぶれ補正を内蔵。
 「R10」は解像度が「2420万画素」でボディー内の手ぶれ補正は非搭載。

 これで価格差は「520ドル」ほどとなっているようですね。
 これが日本での価格になるとどのように反映されるのかは分かりませんが、Canonのオンラインショップでは「197,780円」「128,480円」となっており、恐らく量販店ではこれから1割引き程度での流通になると考えられます。

 この価格差はなかなかに悩ましいですね。
 解像度の高さや手ぶれ補正も最重要項目ではありますが、この価格帯のカメラ購入を考えるユーザーにとって「7万円差」は大きい!

 手ぶれ補正に関しては、レンズ内の手ぶれ補正のみで勝負…という考え方もありますし、2400万画素あればR6よりも解像度が高くなるということで、一般用途としては十分という見方もできるでしょう。

 ハイアマチュア層は「R7」、ファミリー層は「R10」と、Canonの狙い通りの棲み分けが意外とすんなり構成される価格構成になっているのかもしれません。

 

「RP」の魅力再認識!

 もう後継機は出ないかもしれない…と噂されてきた「APS-C機」。

 それが2機種も登場しました。

 Canonの本気を感じます。
 RFシステムになっても、これまでのCanon機のラインナップを継承していく…という意思をはっきりと示したことになりますね。

 現状、Canonはデジタル一眼レフ機である「KISS」の売上が非常に好調のようで、ファミリー層のRFシステム移行が進んでいるとは言えない状況にあるようです。

 特に「R10」あたりがその受け皿になるのでしょうか?

 また、価格のことを考えた時に俄然気になってくるのが、フルサイズRF機である「RP」です。 
 当然連射性能等には限界がありますが、静止画中心の画質に関しては「フルサイズ」の強みを十分に感じ取ることのできる優秀機です。
 なんたって、フルサイズセンサー搭載機が10万円そこそこで購入できるのですから…。

 連射、バッテリーの弱さ等、弱点も目立つRPですが、写りに関するコスパではめちゃくちゃ強いんですよね。

 今回のAPS-C機登場により、Canonの低価格機種の選択肢が充実しました。
 これが「一眼カメラ」の勢力を増すことに繋がればいいのですが…。

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