ガーマン氏による今後のMacロードマップが出た!
7月を迎え、
「M2搭載MacBook Airの発売日はいつ?」
ということも気になってくる時期ですね。
そして、いよいよ混沌としてきているのが「その次のMac」です。
Mac Proはどうなるのか?
M2系はどのように進むのか?
M3と登場時期は?
「混沌」の原因のひとつは、世のリーカーさん達の予想が全く信頼できなくなっていることです。
相当Apple側の締め付けが厳しくなっているのか、3月の「M1 Ultra」の登場も全くの青天の霹靂でしたし、「M2」の登場時期も最後まで定まりませんでした。
中にはミンチー・クオ氏のように、
「新型AirにはM1の改良版が搭載される」
と、チップ据え置きを唱えた人がいたほど。
現状、「誰も信じられない」という除隊ではありますが、ガーマン氏が懲りずに予想を出しています。この方も結構外しまくっていましたので、話半分程度で…。
M3が2023年秋には登場?
記事によると、
YouTubeの人気チャンネル「Max Tech」のVadim Yuryev氏(@VadimYuryev)が、マーク・ガーマン記者が伝えたAppleが開発中の新型Macなどの発表時期に関する予想を、Twitterに投稿した
ということです。
以下がその予想になります。
これを見ると、M1系の後継チップが全てラインナップされていますね。
以前の噂だと、
「M2ではUltraの後継チップは製造されない(M3に先送りされる)」
と噂されるなど、必ずしもM1の流れが完全再現されるとは限らない…という説もありましたが、カーマン氏はきっちりと後継チップが送り出される…と考えているようです。
異質なのはMac Proと搭載の「X1チップ」ですね。
「X1」ということですので、これは恐らく「M1系の技術」で製造されるものでしょう。ということは、「M1 Ultra × 2」のような驚愕チップになることが考えられますね。
また、
「2022年のM2系はこれで打ち止め…」
ということのようです。
しかし、気になるのは、
「M2 Pro/M2 Max」が登場してから「M2 Ultra」が登場するまでに数ヶ月しか間がないことです。
M1系はUltra登場まで「1年半」かかりましたが、ガーマン氏の予想ではM2は「1年」でそれを成し遂げることになります。
さて、できるでしょうか?
技術面と製造キャパ
私は、記述的には可能なのだと考えます。
M1のときだって、本来は「Pro/Max」をもっと早く投入したかった…という動きもありました。
しかし、実際はどうでしょう。現在も大きな陰を落としている「製造キャパ」が十分確保できるものでしょうか?
製造ラインの確保、原材料の確保…。
大きな懸念材料が山積です。
製品の発表はするが、生産が追いつかない…というMacの現状がしばらく継続してもやむなし…という決意で迅速なニューモデル発表を行っていくのか、それとも世界的な供給を考えながらロードマップの進め方も考慮していくのか…?
最近のAppleを見ると、前者の方針を固めているのかもしれません。
欲しいものが手に入らない冬の時代がやってくるのかもしれませんね。