AirPods Pro2は、iPhone11以降でしか使えない?
2022年の「本命」とも言えたM2搭載Macが登場し、今年度後半はこれ以上のドキドキは味わえないかな…とも感じています。
iPhone14も想定外のことは起きそうにないですし、M2搭載iPad Proが出てきてもできることはM1と変わりないですし…。
むしろiPadに関してはOSの変化の方が重要かな?
となると、むしろ「AirPods関連」の方が話題になるのではないでしょうか?
AirPods Proに関しては、なんといっても3年ぶりのフルモデルチェンジが確実視されています。また、機能面でも、いよいよAppleもロスレス/ハイレゾ対応コーデックを搭載してくるのでは…という予想で盛り上がっていますね。
以下の記事では、搭載すると言われている「LC3」についてご紹介しています。
まあ、純粋な音質ではあまり期待できないのかもしれませんが、それでもAppleが音質に向き合おうとしていることに関しては前向きに捉えたいものです。
そんな中…。
新しいAirPods Proが、iPhone11以降でないと対応しない…という記事が来ています?
切り捨てるの早すぎじゃない?
新機能を旧機種でも楽しめるのがAppleのよさでは?
記事によると、
リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が、AirPods Pro(第2世代)が対応するデバイスは、iPhone11以降のiPhoneと、いくつかのiPad、Appleシリコン搭載Macとの予想をTwitterに投稿した
ということです。
iPhoneXSでは利用できない…というのも衝撃ですし、AppleSilicon Macでないと正式対応しない…というのはそれ以上に驚きです。
iPadの種類も気になりますが、iPhoneとMacのことを考えると、だいぶ新しめのモデルでないと対応しないということも十分に考えられますね。
これまでのAppleの考え方とすれば、かなりの旧機種でも最新のOSに対応し最新の動作を体感できる…という点がベースになってきていました。
これによって、Appleのエコシステムにユーザーを取り込むことに成功していたわけです。
しかし、今回の情報が正しいとすれば、まだまだ新しめのiPhoneXSや、まだまだ現役で動作しているIntel MacではAirPods Pro2の性能を十分に発揮できないということになりますね。
最近でいえば、iPadOS16の目玉機能である「ステージマネージャ」機能も、M1搭載iPadでしか使えないという厳しい現実がありました。
立て続けに、デバイス内での「機能的序列」を明確に打ち出してきたことには大きな違和感を感じます。
そもそもの基本的な考え方の方向性を変えてきたのか…と疑いたくなるほどの変化だと感じるのです。
今後も旧機種の早めの見切りが進む可能性
もしかすると、今後も旧機種の「早めの見切り」が進んでいくことになるのかもしれません。
今回のロスレス/ハイレゾ対応、ステージマネージャ等の機能は、結構マシンパワーを要求するものなのかも…。そうなると、全てのデバイスのチップ性能が一定の基準を超えるまでは、今回のようなでこぼこの機能割り当てになっていく…なんてことも考えられるかもしれません。
具体的に言えば、「M1程度のチップ性能」を備える…というのが条件になるとか…。
でもなあ…。
これまでのAppleユーザーからしたら、
「最新機能を使いたければ最新機種を買え!」
とされるのは、これまでの対応と違いすぎて困ってしまうことになるのかもしれません。