Apple Watch Series8、フラットデザインにはならず?
Apple Watch Series8に関しては、搭載チップが3年連続同じもの…という何とも残念な噂も立っています。
まあ、Series6で非常に動作がキビキビとなり、Series7→Series8と負荷のかかる具体的な機能追加がない…ということですので、それも致し方なしか?
本当であれば、これまでの課題であるiPhoneからの独立を掲げた新機能も欲しいところですが、どうも遅々として進まないようです。
我々の願いに反し、スマートウォッチの進化のスピード感は鈍いのだと、個人的には諦めムードも感じています。
そんな中でも、Series8に関する期待としては、「体温計測」「低電力モード」「筐体デザインの変化」というところでしょうか?
ガーマン氏が予想を伝えています。
目玉は「低電力モード」のみか?
記事によると、
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、ニュースレター「Power On」で、Apple Watch Series 8とApple Watch Series 8 Proのデザインや新機能に関する予想を伝えた
ということです。
ガーマン氏曰く、
〇Series8とSeries8 Proには低電力モードが搭載。バッテリー駆動時間が数日間に延びる可能性
〇Series8とSeries8 ProはApple Watch登場以来最大のデザインチェンジ。フラットデザインではない
〇Series8 Proはケース径大型化、チタニウム合金採用
〇体温測定は発熱検知のみ
とのこと…。
話題になっていた「体温測定」に関しては、これまでもその精度の問題から疑問視する声が多く上げられていました。「発熱検知のみ」ということは、やはり精度面でかなりの揺れがあるということが想像できますね。一定以上の体温であれば検知可能…ということになりますが、「何度以上」という仕切り値の設定もむずかしいですね。
「37.5℃以上」程度で仕切らなければならないのであれば、Watchが検知する前に自分で身体の異状を察知できそうです。使い物になるかは甚だ疑問です。
最大の関心は「低電力モード」です。
こちらに関しては先日の記事に書いたとおり、低電力モード時のパフォーマンスが極端に落ちるようでは、日常使いとしてのストレスが溜まってしまいそう。
通常のアプリ使用程度であればノーマルモードと変わらない動作を保証してもらいたいものです。
そして…。
結構意外だったのが、
「Apple Watch登場以来最大のデザインチェンジ」
という部分です。
本当ですかね?
Series7で画面が大型化するとともに、ガラスのエッジ処理も新しくなったため、個人的にはSeries8のデザイン変更は無いと考えてきました(Proは除く)。
これに伴い、昨年話題になったスクエアデザインも無し!…と考えてきたわけです。
ところが…。
ガーマン氏は大幅に変わると予想しているようです。
しかもスクエアデザインではない「従来デザインの進化版」という考え。
これ、非常に興味が湧きますね。
AppleがSeries7で発信したデザインを僅か1年で変更するという効率の悪い施策をとることがあり得るのか?
私は未だに、デザインをいじくるなら「Proのみ」と考えるのですが…。
さて、どうなることでしょう。